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ノラ猫 
【ファンタジー 官能小説】

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ノラ猫-11

〇おれは待つのは得意です。その間いろいろと空想していればいいだけです。
でも、いつの間にか育った孤児院の前まで来ていました。
何がしたかったのか、どうして自分がこんなところにいるのか、わかりませんでしたが、ぼっとしていたのでしょう。たまにある事でした。
とりあえず夜です。 どこといって行く当てもないので、物陰で休んでいました。
夜も遅くなります。
お嬢さんが歩いてきました。すぐにわかりました。≪ミヤだ。どうしてここに≫
そういえば、もう孤児院を出る年齢になっているはずです。
「お嬢さん」おれは呼び止めます。ミヤに会えた懐かしさでいっぱいでした。
「ノラ」さすがに、一目で見抜きます。
「逃げてました」
「そうね、あんな事故がなければ、殺されてたかもね」
「事故だと思ってるんですか」
周りを見て、「いらっしゃい、私は今ここで寮母見習いをしてるの。部屋ももらってるの」
たしかに、ミヤは怖いところはありましたが、みんなをまとめてもいました。面倒見のいい人でもあります。以外ではありませんでした。
ついていって、小さな部屋に入ります。おれは本来なら、まだここに連れ戻される年令でしたが、そうされても、今ではいつでも抜け出せる自信がありました。
「シュウはどうしてます」
「あいつはもういないわ。どこかで帝国を作ってるかもしれないね。それとも刺し殺されてるか」
「彼は大きな汚い仕事は人にやらせます。自分の手を汚しません。おれは彼に、やつに殺されたんだ」無性に腹が立ってきます。
「あいつがしたのね」

■オレはミヤを殴ってしまいそうになった。腹が立つ。
「他にあると思うか」
「おかげでオレは新しい人生を手に入れた」 ミヤをベッドに押し倒した。上にまたがって見下ろす。
あんなに大きなお姉さんだと思っていたのがばかみたいだ。そこにいるのはただおびえる娘だった。
「前は絶対にさわらせようとしなかったな」ミヤの胸に手をやる。「ずっとこうしてやりたかった」
ブラウスの、ボタンを無視して開くと、ただ白いだけのブラを取っ払う。はかなげに小さな胸につかみかかって、もみくちゃにしてやった。
「いや」殴りかかってきた。逆に、腹に一発食らわせると、大の字に縛り付けてやった。
女は体をねじりながら逃げようとするが、ほとんど動くことができない。
スカートがはだけ、薄い黒のパンティーストッキングに白いパンティーが透けて見える。
モモのあたりをつまみ上げて引き裂いてやる。パンティーストッキングは音とともに大きく伝線し、丸く破れると白い素足をみせた。
もっと、もっと引き裂いてやり、そこへ手を突っ込み撫で回した。
「どうだ、いい格好じゃねえか」パンティーの上のところを破って、股を指先でたたいてやる
女は小刻みに腰を振って「やだ やだ」泣き声をあげた。
「これはいやか、こっちがいいか」ズボンを脱いだ。そしてオレの大きくなったチンコを女の腹にすりつけてやった。
「うそ、できるの」女が驚く。


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