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【OL/お姉さん 官能小説】

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プロポーズ-1

朝の光の中和也は腕の中に居る紗那を見つめていた 紗那の真っ直ぐな心と若い体に
溺れ始めている 自分を見つめていた 紗那と新しい生活を・・・・家内と碧は・・

紗那が目覚め 嬉しそうに和也を見ながら 寝ちゃいましたと照れた様に呟いた
モーニングを食べながら 今日は遊びに行こうと二人横浜へと出かけた 紗那は
嬉しそうに 腕を組み楽しそうに話し続ける 観覧車に乗った時は 楽しそうに
きょろきょろと 首を回し 頂上に着いた時 和也に寄り添い唇を合わせて来た
降り始めると 席に戻り・・エヘ・・と悪戯な笑いを上げていた
観覧車を降りると手を引き プリクラに連れ込まれてしまう あそこ見て
言われたように 見ているとシャッターの音が 紗那が頬に唇を寄せシャッターが
写真が出て来ると 紗那はバックに仕舞い 笑顔で行きましょうと手を引かれた
日曜は紗那の家の傍で夕方から居酒屋で 沢山の料理とお酒で楽しそうな紗那を
見つめていた 月曜紗那に見送られながら出張へと出かけた

紗那の顔を腕に乗せながら 和也は顔を見ながら
来週 温泉でも行こうか 叔父さん趣味だけど
嬉しいけど 良いんですか  
付き合い始めて 半年が過ぎた頃 最近は月に二度から三度紗那の部屋に居て呉れる
翌週 紗那が待っていると 携帯が鳴った ドアを出ると マンションの前に車が
この車は
レンタカー 明日まで借りて来た 行こうか
車中 和也は紗那の手をつないでくれていた 二時間程で温泉地に着き
夕方まで近隣のドライブを楽しむ 湖で遊覧船に乗り 写真を一杯撮り
色々な物を 食べながら 楽しい時間を過ごし 旅館へと入って行った
2人浴衣に着替え 大浴場で のんびりと湯に浸かり 部屋に戻った
夕食まで あと1時間位 2人椅子に座り ビールを飲みながら 景色を眺めていた
秋も深まり 陽が落ち木々の色も赤や黄色が薄く成り鳥たちが寝倉へと降りるのが見えた

静かですね
紗那 私と一緒に成って貰える
・・・・・・・・
離婚する 碧を見て貰えるか 
・・・・・・・・
・・・・・・・・
良いんですか   (涙で 何も見えなかった) 只頷いていた

抱き締められた キスされた 強く抱いて呉れた 涙で何も判らなかった
和也の胸に顔を埋め 言葉が出せない 和也の気持ちが・・・それだけだった
食事いこうか 2人半個室の部屋で夕食をとり地酒を頼んで ゆっくりと食事を
楽しんだ 紗那は和也の言葉を聞いた時から 食事の中身は何も判らなかった
部屋に戻り 和也が お風呂入ろうと浴衣を脱ぎガラス戸を開け外へ出て行った
紗那も髪を上げ 露天に身を沈め和也の胸に背中を当てていた


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