投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

花狂い
【OL/お姉さん 官能小説】

花狂いの最初へ 花狂い 34 花狂い 36 花狂いの最後へ

孝弘-1

携帯を見ると智子からの着信が入って居た、部屋に帰り自宅へ電話を入れ、
娘がしっかりと
「高島ですどちら様ですか?」と言う言葉に
娘の成長を高島は覚えお母さん呼んでと言うと、

「いつ帰って来るの?」と何時もの甘え声が聞こえ、智子が出て沈んだ声で

「孝弘が不登校に成って居ると、10月から行かなくなって 
 学校から出席してないと連絡が有り孝弘に聞いた処、
 何も言わず部屋に籠る様に成って二週間過ぎている」

「最初の頃は家を出て外で時間を潰していたらしく、
 学校に孝弘が電話を掛け欠席していたらしいが
 担任が不振に思い智子に確認の電話を入れ判った」と云う、

高島は休みに帰ると智子に伝え有給を入れ連休にして帰宅した
見慣れた駅前の商店街を抜けると孝弘が小学校に
入学した時購入した小さな家に着く、智子の親が頭金を出してくれ
購入した庭付きの一戸建てだ

智子の親は一人娘を可愛がり、良く遊びに来て、
孝弘の学校の関係で単身を決めたが、智子の親の援助が無ければ単身は、
出来なかった

玄関を開け部屋に入り、智子はパートに行っている時間
娘も学校のはず二階の子供部屋から微かな音が聞こえ、
高島は二階に上がった

孝弘の部屋を開けると、孝弘がベッドに横に成って居た、
机に座って居たのが物音でベッドに慌てて寝転んだ様だ、
高島は椅子に腰かけ孝弘を見た

孝弘は天井を見つめている、何も言わず高島は見つめていた、
孝弘がポツリと

「学校行かないとダメ?」と呟く、

「行きたくないのか?」頷いた
高島は言葉を探し無言の時間が過ぎ、孝弘が泣き出した

「御免なさい 御免なさい」と泣いていた
私立が受かった時の智子が喜び高島も孝弘を褒めた事で
学校に行っていたが五月ぐらいから苛めに合っていた事を話し始めた、
親の職業の話に成り高島が百貨店勤務と聞くと

「御用聞き」と、言われるように成り,苛められ始めたと言う、
夏休みが終わり、毎日の様に苛められ、10月に入った時には、
電車に乗れなくなったと泣きながら話した
聞き終わった時高島は,

「転校しよう良いか?」と孝弘の目を見て話した、
孝弘が頷いた、下に行こうと孝弘をリビングに誘い、高島は着替えて
リビングに座り、遥の話を聞かせた、
苛めに合って不登校になり絵を描き始めて、ネットで販売してた事。
展覧会を高島の処で開いたら日本中から人が見に来た事、
東京で展覧会をしたら、ニューヨークの人にアメリカに呼ばれ,
向こうで評判に成り、日本のTVで取り上げられた事を話した

「知ってる遥さんだ」と名前を言った、
高島は、部屋に遥の絵を飾っていると言うと、
目を輝かせ見たいと言いだした、
それを聞き高島の心は決まった

智子と娘が手を繋ぎ帰って来た、
高島を見るなり高島の横に娘が座り照れた笑いを見せ
5年生の娘はまだ高島に寄り添って呉れている
もう少ししたら手を離れ友達たちの中に入り,
何れは嫁に出て行く残された時間は少ない
娘の頭を撫でながら漫然と考えていた

高島は店長に電話を入れると事情を話し休みを取った、
子供たちが部屋に入り高島がビールを飲んでいると智子が横に座り
溜息をつき、高島を見つめた

「どうするの?」高島が

「転校させよう、」言い切り孝弘に聞いた事を話した、
智子は目を伏せ

「そうね・・・」と呟いた
休みを取ったから明日手続きに行くと言うと、智子も一緒に行くと言い
孝弘と一緒に行く事にした
布団に入ると智子が入って来て抱き着き胸に顔を乗せ、
どうしたら良いか毎日悩んでたと話す、
何故直ぐ電話しなかったと聞くと一過性の物かと思ってたと答え、
高島の手が智子の背を撫でパジャマの裾から手を入れ尻を撫で始めると、
智子は舌を入れながら 高島の肉茎を握り動かし始め、
布団をはがすと智子は着ている服を脱ぎ横に成る
高島も服を脱ぎ智子の膣に舌を入れた

智子も高島の肉茎を咥え顔を動かす 智子の膣は開き愛液は腿まで濡れていた、
舌で膣を蹂躙していると体を反らし軽く逝く

体を起こし指を入れ乳房を握り絞め、智子の好きな愛撫だ、
潰されるように握ると高い声が出て、慌てて口を押え、
指と手の動きに智子の体が動き足を開き高島の腰を手で押す、
高島は差し込み智子の腰を持ち上げ早く動かした、

良い良いと顔を振りながら、布団を顔に掛け、
肉のぶつかる音と布団の中から出る智子の喘ぎが寝室に流れ、
高島が膣深く注ぎ込んだ
布団の中で智子の悲鳴が出て、智子の体が投げ出された様に手足が伸び、
高島が体を外しティッシュを抜くと智子に当て
智子は自分で処理をして高島の胸に顔を乗せた、

「思い出すなあの日」と呟く、高島も思い出した
智子と付き合いだして1年位経った頃
些細な事で喧嘩をして3か月位音信普通と成り高島も意地に成り
このまま終わりかと諦めていた事が合った
仕事から帰るとアパートの階段の横に智子が立っていて、
目の周りはマスカラが溶けパンダの様な顔に成って居た
高島は、思わず笑いだし智子は泣き顔で笑い二人部屋に入ると
朝まで3か月を埋める様にむさぼる様に抱き合ったことを言う

高島が

「あのまま別れてたらあの子達居ないだろう?」智子が頷いた、

「この家売ろう」智子が顔を上げ高島を見た、

「唯奈も5年生孝弘中1あの子達と 一緒に居られるのもう少ないよな?」

「向こうに家買いなおして一緒に住もう」
智子の背を撫でながら高島は言った

「来年学期代わりの時転校させて一緒に住もう」と重ねて言う、
智子が舌を絡ませ、頷いた
朝まで二人はあの日と同じように裸で朝を迎え
退学と転入の手続きを終え孝弘に高島の考えを伝え、
高島は仕事に戻った


花狂いの最初へ 花狂い 34 花狂い 36 花狂いの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前