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花狂い
【OL/お姉さん 官能小説】

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遥の催事-1

出社すると本店から通達が流れて来ていた 名古屋の事故は子供が催事売り場に合った包丁で
指を切った事が原因と伝へその催事業者は使わないようにとの伝達だった 
次週にその催事は高島の店で行う予定となっており高島は慌てて久保山に
連絡を取る久保山は事務所に来て大変ですねどうしますと 
手伝うそぶりは見せず高島に丸投げしてきた 
催事業者のリストを貰い電話を掛けるが三日後からの一週間は何処も無理と断られ 
夕方まで電話との格闘を終え昨日チーム負けたもんなと呪いながら帰宅した
恵が袋を下げ入って来た ベストとブラウスを脱ぎ高島のシャツを被ると
当たり前の様に台所で調理を始め 高島がビールを飲み終わる頃
テーブルに炒め物と小鉢と味噌汁が並んだ 
ポテトサラダに箸を伸ばしながら早いね作るのと言うと 
炒めただけ後のは買って来たものと言いながら恵も箸を進め 
食器を恵が洗う姿を見ながら二本目を開けていると手を拭きながら恵が横に座る 
恵の頭に手をやると頭を付け乍ら抱き着いて来た 
今日は助かりましたと高島に目に光を入れ話しかけ 
高島が顔を寄せると舌を絡ませてくる
顔を離しシャワーしますかと立ち上がり裸に成り浴室へ消え 
高島はギブスにビニールを巻き浴室へ入って行った恵が体にシャワーを掛け乍ら
高島を見る シャワーを高島の猛った物に掛け手で擦り始め 
膝まづいて口を被せ顔を前後させ高島が立たせると後ろを向き浴槽に手を置く 
膣に猛った物を押し込むと恵の口から喘ぎが漏れ腰の動きが早まり
浴室に肉の当たる音と恵の喘ぎ声が響いた
恵が体を硬直させ浴室の淵を強く掴み 下げてた頭を上げ高島から離れ 
猛ったままの物が恵の膣を離れる時恵が声を漏らした
高島の猛った物にソープを付け擦りながらシャワーで流すと寝室へ向かい 
横に成った恵の体を高島は舌で全身を愛撫し始め
恵は高島の舌が触れるたび息を荒げ膣の少し大きく成った突起を吸われると
顔を右左と動かし早くと足を開いた 高島が膣に当て腰を差し入れ 
恵は腿を持ち足を大きく開き高島の物に腰を押し付け腰の動きに合わせ
肉の当たる音が寝室に響いた 高島は腰を速め疼きが上がり始めた時
猛った物を恵の口の中に差し込んだ恵は吸いながら猛りを手で擦る
恵の喉に打ち込み 恵は喉に当たる物が止まるまで吸い続けた
嚥下する音が聞こえ舌が力を失う物を追うように動き
高島が恵の頭を腕に乗せるとお腹の方が気持ち良いと 
高島に抱き着く高島がお腹にしようかと笑いながら言うと首を何度も振り
高島の胸を叩きながら馬鹿と笑いだした 
リビングからの灯りに恵の裸が浮かぶ背中に手を当て高島がため息をつくと
課長催事どうしますと恵が聞いて来た 中元前倒しするかなと答えると 

「一週間友達の絵飾れます?聞いて下さい」高島が顔を見ると
真剣な顔で

「遥覚えてますアリバイ頼んだ娘あの娘 ユーチューブで絵を描いてるの
見せて作品売っているの最近は作ったのが直ぐ売れて部屋代出せる様に
成ったって喜んでるんだ 彼女の作品どうかな?」
高島はユーチューブ?半信半疑だった
彼女の家はと住所を聞き明日店長と話して後山辺さんに見て貰ってから決めると
恵に言った 
「出来たら良いな遥にこの間のお礼になるから お願いします」
と恵は言いながら帰って行った
翌日店長に催事の件を相談しながら恵の話をした 
店長もユーチューブ何それと高島と同じ反応をした一応山辺さんが見て良かったら
一週間早くセールを打つより目先変わるなら良いと許可を取り 
山辺に話同行してもらい遥の部屋を訊ねた 6畳二間のアパートは
アクリルを使った流し絵が散乱していた
部屋の真ん中にカメラと照明が置かれ部屋の隅に布団が丸められていた
山辺は積まれている絵を何枚か見ると 

「今市さんこの絵幾らで売ってるの?」と聞いた 

「一枚今1万円で売ってます」 遥が不安そうに山辺を見て話す

「高校2年の時初めて書いたのがこれで それから後ろに番号を振って
 昨日のが是です」 
一枚を不安そうに差し出して来た後ろに1223と振って有った

「題名は無いの?」山辺が聞くと 
遥が頷いた
「値段こちらで付けても大丈夫?」山辺は重ねて聞いた 
遥は不安そうな表情で頷いた

「紙有るかな?と山辺が言うと 
新聞紙の束を遥が出して来た 山辺が首を振り少し待っててと
部屋を出て青い養生シートを抱え入って来ると
部屋の中の30枚ほどをシートに包み始め 
高島さん明日の設置私も手伝いますと言いながら車に運び出した 
遥は運ばれる絵を見ながら立ち尽くしていた 
高島が明後日から催事場で遥の絵を展示したいから持ち出したと
聞き目を輝かせ

「本当ですか」と繰り返し聞いて来る
恵から電話を貰い半信半疑の処に 
高島と山辺が訪ねて来て質問されていたと思ったら絵を運び出され 
遥の頭の中はパニックを起こして
高島の説明で我に返って喜びだした


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