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インクブス・ゲーム 
【ファンタジー 官能小説】

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インクブス・ゲーム-3

地下室へ続く階段まで来て、やっと落ち着くことができた。
「ここで撮りましょう」階段を降りたり、座るポーズを撮影する。そして、そのひとつひとつをほめちぎってやった。
やっと調子が戻ってきて、少し注文も出せるようになった。
アミは時々恥ずかしそうなポーズに一瞬眉をしかめる。
「ねえ、パンツ見えてない? 言いなさいよね」メイク嬢にむかってとげのある言葉をうなる。
「とってもかわいいよ」
「いやん、そんなこと言っても撮らせてあげないから」こちらにはかわいく返してくる。
それでも慣れてくると、結構大きく足を広げられるようになってきた。
「とてもいいんだけど。無粋だ。情の微妙さが伝わってこない」じっと目を見る。「そんな変なパンツ脱いでくれないか」この喋り方は呪文に近い暗示だ。≪そろそろ本気を出してやろう≫
「でも、絶対だめ」マネージャーを探すように目を泳がせ、「何か言いなさいよ」メイク嬢に怒りだす。
これが夜中の枕元であったなら、どれだけ簡単だったことか。覚醒しきった脳には俺の声は届かないのかもしれない。
「そうやって平然と見せられる、それがよくないんだよ。恥じらいの心こそが相手を魅了する表情となるんだ。心配しないで、下着を撮ろうというんじゃないよ、だけど見られそうだという恥じらいが表情を作るんだよ」
「こんな撮影やめる」怒って帰ろうとした。
「待って。とりあえず、ちょっと休憩しよう」俺は叫んで、地下へ転がるように降りた。 ≪調子が悪いのは、昼間の光が悪いんだ≫
そこにあるのは地下の絞首台だ。観光客用に先が輪になったロープがぶら下がっている。
≪俺はもうだめなのか。何も効かない≫ へたり込んで、それを見上げた。
「どうしたんです。大丈夫ですか」メイク嬢が下りてきた。
声が出なかった。 ≪もうやめよう。やっぱりおれはただの蛾だったんだ。光の中に迷いだして、目がくらんでしまった。 闇にいるべきだった≫
女は俺の肩に手をやって、「心配なの」
情欲をかき立てるようなその声に俺は目を見開いた。ここではまぶしくない。
≪こいつがいけるじゃないか≫
「またせたね」抱きよせると、顔を回してキスをしてやる。座り込んだひざの上に体をのせて、小さな胸を手でつつんでやった。 ≪ほらどうだ≫
女はそのまま目をつぶった。
≪そうだ、いい夢を見させてあげよう。特別だよ≫。この女の心の奥に秘めた秘密の王子様。
王子様がささやく。 「下をお脱ぎ」
自分でショーツを脱ぐと、恥ずかしそうに立つ。
≪手間のいらないいい子だ≫ 「おいで」抱き寄せた。 ≪俺はできる≫
「おまえはそこで、いつもしているように自分で慰めるんだ。姫のキスが怪物を王子に戻すように、お前のいく声だけが私の呪いを解いてくれる」キスをしてやった。 ≪俺にはできるぞ≫
 メイク嬢は足の間に手を差し入れると、自分でさわり始めた。
反対の手は胸を揉む。
≪どうだ、問題なくやれる。どこもおかしくなってなかったんだ≫
 女が声を上げ始めた。
「よし、俺の呪いも解けていくぞ」
女のひざごと腰を持って、後ろに寝かせると、熱く濡れる下半身にご褒美を入れてやった。
「よく助けてくれたね」そのまま抱いてやる。


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