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茶道教室の性奴隷
【SM 官能小説】

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その8 凌辱され穴に堕ちていく女-1

茶室の中には、この庵の主である房江と新しいご主人様となった私、
それと招かれた私の友人の青木と片瀬がいる。

その奥には、湯を沸かす為の風炉と呼ばれる置き型の炉がある。
茶室には静かに湯の白い煙が揺れていた。
正面の奥には床があり、そこには季節を彩る花が花瓶に活けてある。

その上からは長い巻物が下がっていた。
どうやらその巻物の書は亭主の房江が書いたらしい。
見事な筆使いで書いてあるその太い文字は「豊心楽茶」であり、
自ら決めて書いた書だという。

彼女は才能がありながら、自らの傲慢さで身を滅ぼしていた。
その落ちたところが被虐の喜びとは皮肉だった。


私は、主催者である房江には茶会が終わった後に
「二人の客人に、お前を調教をさせるからな」と言ってある。
そのとき房江は、「御願いです、ご主人様、それだけはダメです」
と哀願されたが私が許すわけもない。   

私は房江に、いつもの茶会の後で、愛奴のさつきも呼ぶと言ってある。
「ご主人様、同性に恥ずかしい姿を見られるのは耐えられません」
と言ったが当然、結果は同じだった。
さつきは以前、私を誘って一緒にこの茶室を訪れたときに
房江から私が茶の作法をめぐって、皆が居る前で辱めを受けたのを
一緒に見ていた女だった。

それ以来、さつきはこの茶室には来ていない。
あのときの雰囲気を思い出すと,茶どころではないからだろう。

さつきがあのときに私を誘わなければ、
こんなことにはなっていなかったはずだ。
そうなれば、房江は私に脅されて、M奴隷として、
私に従うこともなかったし、
私も彼女をそのように扱うとは思ってもいなかった。

房江には不幸だったのかもしれないが、
私にとってはこの美しく実がある才能のある茶人を
性奴隷として、調教して犯すことが出来ること、
それはラッキーとしか言いようがない。

そのさつきに、この茶室に来るように房江から電話をかけさせた。
ただし、さつきには、私はその日に房江から電話があるから
用意しておくように、とは言っておいた。
その詳細は言っていない。

あれだけ、私が嫌な思いをしたのに、何故に?
と思ったさつきだったが、それ以上に何も言わなかった。
それが私の狙いでもある。
しかし、おそらく私が何かをするとは思っていただろう。

私はその時に、2人の女がどんな顔で対面をするのか楽しみにしていた。
おそらく1人の女は恥ずかしさに震え、もう1人の女はその姿に驚くだろう。
私はその2人の顔がみたかった。

房江がさつきに電話をかけるその時は、私が房江を調教をする前であり、
その房江は、まだ着物を着て正座をしていた。
凜とした房江の前には、客人の青木と片瀬が神妙な顔して座っている。
時間を見計らって、私は房江に電話をかけさせた。

「あの、茶道教室の橘房江です」
「あっ……はい、先生ご無沙汰しております」

「実はあなたのお知り合いの、佐渡様から、
あなたもお招きするようにと言われましたので、
こちらに来られますか?」

「はい、佐渡様からそれを伺っております、
今そちらに向かっております」

「では、お待ちしています」
「はい、先生、よろしくお願いいたします」
「はい……」

このとき、房江の声が震えているのを、私は知っていた。
私はこのとき、さつきには房江を調教をするとは言っていない。
しかし、房江は茶会の後で、私達に辱めを受けることは分かっていた。
それを同性に見られると言う恥ずかしさに、身が震えていたのだろう。

私は前に、さつきから聞いていたことがある。
「あの、ご主人様 、私はあれからお茶の先生のところには通っていません」
「そうだろうな、私は何度かは行っているがね」
さつきには、私が茶人の房江を調教していることを言っていない。

「あの……なにを着ていけば良いのでしょう、和服が良いですか?」
「いや、いつもので良いよ、さつき」
「そうですか、はい……わかりました」



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