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調教物語
【SM 官能小説】

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甘い鞭-1

沙也加は静かに歩み寄ると、持っている鞭を私の体に纏わりつかせた。私の怯えた顔を見て微笑むとそれをゆっくり振り上げて私を打ち据えた。「バシ、ビシッ」と鞭が部屋に響く度に私は苦悶の表情を浮かべ「うぅっ」と声を漏らした。沙也加の鞭は私の臀部を的確に捉える。沙也加は静かに笑うと鞭の嵐が止み私は安堵の表情を浮かべた。「何発打ったか数えてた?」との質問に呆気に取られていると沙也加は軽くバラ鞭を私の首に巻くと「数えなきゃだめでしょ」と優しく諭した。沙也加は口枷をぶら下げながら私に近づくと「もうキミは何も話さなくてもいいよ」と話すや否や口枷で口を塞いだ。無情にも鞭打ちが再開され、私が呻き声をあげる。私の声にならない叫び声聴くと沙也加は妖しく微笑んだ。何発か打ち据えた後、怯える私を優しく抱きしめて「お尻が桃みたいに可愛くなったわ」「よくがんばったね」「でも調教は始まったばかり」と耳元で囁いた。僅かな時間であったが沙也加の抱擁が心地よかった。沙也加は私から離れるとサディスティックな笑顔で私を見つめながら天井から伸びた鎖を手枷から外した。その代わり首枷に鎖のリードを付けて私を引き寄せた。


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