投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

調教物語
【SM 官能小説】

調教物語の最初へ 調教物語 0 調教物語 2 調教物語の最後へ

ラベンダーの部屋-1

私はシャワーを浴び終えて脱衣所に戻ると、衣服は片付けられアイマスクが代わりに置いてあった。アイマスクをつけて暫くすると足音が聞こえてきた。幼児が連れ出されるよう手を取られ、ある部屋に誘われた。そこは香が焚かれたのかほのかなラベンダーの香りがして心が落ち着く。次の瞬間、手首に何かを巻かれて両手が繋がれた。足首も同様に拘束されて首にも何かベルト状のもので締められた。最後にゆっくりと下半身に巻いていたバスタオルを剥ぎ取られ一糸まとわぬ姿になった。手枷に何かつけられると「シャッシャ」と鎖の音が鳴り始め私はバンザイしたように両手を天井に引っ張られた。

「覚悟はいい?」「たっぷり調教してあげる」沙也加は後ろから私の耳元で呟いた。沙也加の存在をその優しげな声、体の温もり、心地よい匂いでしか感じることが出来なかった。「アイマスク取ってあげる」沙也加が囁く。急に視界が明けるとそこには黒いエナメルボンテージ、ロングブーツの沙也加の姿があった。私は全裸で手枷、足枷、首輪をされて天井から伸びた鎖が手枷に繋がりピンと吊られている。薄暗い室内に眼をやると、部屋の隅に檻、赤い十字架が備えられ、中央に赤い内診台の様な椅子が鎮座していた。更には壁に掛かった様々な鞭、テーブルの上には大小のバイブレーター、見たことも無い大きな赤い蝋燭、金属製の医療器具、何に使うのか想像もできない妖しい責め具が整然と並べられていた。


調教物語の最初へ 調教物語 0 調教物語 2 調教物語の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前