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僕の会社の淫らな先輩
【OL/お姉さん 官能小説】

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目の前の男に嫉妬して-3

「時任さん…?佐田さんと何を…」

焦る金治をよそに、真由美はふふっと笑って、身体を密着させたままだった。

「何を?キスしてたんですよ」

真由美は立ち上がり、高嶋の目の前に立つと、高嶋の唇にそっと指先を触れる。

「佐田くんとはそういう関係なんです。会社にはもちろん内緒にしてくれる?」

「内緒にしろって……わざわざ僕に見せつけたんですよね?何でこんなこと」

高嶋は怪訝そうな顔をして、真由美の手を振り払う。

「会社には内緒にして欲しいけど、夫は知ってるから大丈夫…佐田くんとやらしーこと、してるって。
今日だって彼はそういう気を使ってホテルをあなたに取らせたんだと思うの。彼、優しいでしょ?

ーーでも、佐田くんだけじゃなくて、あたし…高嶋さんにも抱かれてみたい」

金治は最後の一言に、思わずソファーから立ち上がる。

「二人で抱いて欲しいの。ダメ…?」

真由美は自らのジャケットの内ポケットからコンドームを数枚取り出して、高嶋に見せた。
つまり、今日はそのつもりで高嶋と金治をこの部屋に呼んだのだ。

(ーー悔しい。俺だけじゃダメなのか)

金治はそう思った。だが一方で…

(俺とは…避妊なんかしたことがない…)

高嶋に見せつけたコンドームを見て、優越感をも抱いた。

「あたしが誰と遊んでも夫は気にしないだろうけど…
高嶋さんは仕事がしづらくなるでしょうから、もちろん内緒にしておきます」

真由美はコンドームをベッドの上に置くと、その場でスニーカーを脱いで、ジャケットをソファーに放り投げた。
何も言えないでいる高嶋を前に、白のカットソーを脱ぎ捨てる。
透けないように、真由美はベージュのブラトップを身についていた。

ーーその姿に我慢ができなくなったのは金治だった。
靴を脱いで、真由美に近づくと、その身体をベッドの上に押し倒して我先にとキスをする。
高嶋に、先にこの体を触れさせたくなかった。
金治は酔いの勢いもあって、呆然と立ち尽くす高嶋に言い放つ。

「すごく嫌ですけど…時任さんが望んでるんだからしてあげてください。それで時任さんが興奮して俺との関係を続けてくれるなら、俺も本望です」

「佐田くん、正直ね。ーー高嶋さん、一緒にしましょう。それともあたしのことが嫌…?」

金治は真由美のチノパンとショーツを同時に脱がし、汗をかいた秘部に唇を寄せた。

「あっ…んんっ…佐田くん、いきなりっ…」

金治にとって真由美が汗をかいていることなどどうでもよかった。高嶋よりも先に、繋がってしまいたかった。

「ヤキモチ焼かすからですよ。時任先輩、わかってやってるくせに。ひどい」


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