満たされる身体-7
「そ、そんな……他の人は嫌だから、そんないじわる言わないで……んん…」
「本当に…？そう思ってくれてるんですか…？」
「思ってるに決まってるでしょう…？じゃなきゃ家に、入れな…い…っん…！」
中に沿わせていただけの指を、ぎゅっと膀胱の裏側に向かって少し強めに押す。
「はっ、押されてるだけなのに…なん…か変…。やっ…ん」
真由美はがくがくと震えながら、金治の腕を掴む。
「あぁ、待って…イッちゃ、ぅ、いく…！！」
ただでさえもどろどろに溶けているそこから、さらに蜜のような体液が溢れてくる。
指を激しく動かさずとも、金治の優しい指の動きでこんなにも感じてしまう自分が、真由美は怖かった。
昨日の優希とのセックスとは比べ物にならないくらい興奮して、感じてーーー。
「もう、お願い…オチ×チン欲しいよ…。入れて…」
真由美はショーツに差し込まれた金治の手を引き抜き、自身の体液まみれになった指をいやらしくしゃぶる。
「指も気持ちいいけど…佐田くんの…欲しい。我慢できない…して…」
真由美は体をがくがくと震わせており、絶頂に達した余韻が金治の体に伝わる。
「俺も先輩のエッチな声聞いてたら我慢できそうにないですけど…もうちょっと楽しみたいです」
金治は、体液にまみれた真由美のショーツを脱がせると真由美の脚の間で跪く。
赤く充血し、どろどろに溶けた秘部が丸見えになった状態で、膝から太ももにかけて、何度も唇を這わす。
「んんっ、んっ…」
早くそこに到達して欲しくて真由美は腰を浮かせるが、金治はいじわるだ。
鼠径部の辺りに唇が到達しても、舌先や、舌の腹でゆっくりと時間かけて舐め上げていく。
クレバスからは、我慢できなさそうに蜜が溢れだしていた。
そこに吸い付いてしまいたい感情を抑えて、鼠径部から少し自身の唇をずらし、毛の生えてない真由美のＩラインにキスをする。
「もう、そんなに焦らされたら本当におかしくなっちゃ…う、許して…舐めて…。お願いだから…！」
「どこをですか…？」
そう言いながら、毛の生えているＶラインの辺りにも、ちゅ…とキスを落とす。
そして、体液で濡れて光っている茂みをもぺろぺろと舐めてみせた。
「佐田くんの舐めてる…もっと下の…とこっ…」
「下って…？このあたりですか…？」
再びＩラインの辺りに唇を這わせ、丹念に舐め上げる。
「んぅ…も、やだぁ…」
はぁはぁと、まるで過呼吸を起こしそうな程に、真由美は短く息を吐いていた。
「お、ま…んこを…佐田くんの舌で舐めて…お願い…」
「わかりました」
金治も、正直なところ限界だ。
この体の中に自らのペニスをぶち込んでやりたい。
だが、こんなにも可愛くおねだりする真由美が可愛くて仕方がない。