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僕の会社の淫らな先輩
【OL/お姉さん 官能小説】

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寂しい身体-7

真由美は、その中心にちゅ…と音を立ててキスをした。
金治にするみたいに、ペニスに何度も何度もキスを落として焦らしていく。

「そ、そんな風にいつも…焦らすんですか」

「焦らされてるんですか?」

それでも真由美は、何度も何度もキスを落とす。まだ舌を出さずに、唇だけで愛撫する。

「あ…すごい、先っぽから何か出てますよ。我慢してるの…?」

「だって、そんな風に時任さんが、するから」

真由美はペニスを手で起こして、その先にもキスを落とした。

「しょっぱい。…舐めちゃおうかな」

「う、…わっ」

睾丸から肉棒にかけて、ゆっくりと舌先で舐め上げていく。
それを何度も繰り返していく。

「時任さん、そんなに…」

「そんなに、なぁに?」

真由美は唇を離すと、クスクス笑いながら唾液まみれになったそれをしごき出す。
焦らされていた感覚から、急な刺激へと変わり、優希は体を思わず反らせてしまう。

「カチカチだ。焦らされて可哀想に。このままイキたい?」

「イキたいけど…あ、もう、時任さんにいれ、たいですっ…」

「仕方ないなあ」

真由美は箱の中からコンドームを取り出し、丁寧に装着すると、またそのゴムの上から自分の唾液を絡ませて喉の奥までペニスを吸い込む。

「んふ…」

さらには自分の唾液を指にまとわりつかせ、自身の秘部にもそれを塗りたくる。

「あたしが上になりますね」

自身の秘部に、優希のペニスを誘導するように近づけた。
唾液を塗りたくったとはいえ、前戯をほとんどしておらず、狭い秘部に優希のペニスは大きかった。

「あっ、ん…きつ、い…」

痛みに似たぴりぴりと焼け付くような感覚から、秘部の奥まで収まるペニスの重みが快感へと変わっていく。

「入っ…ちゃった…。橋口さんの、ふと…め、ですね…」

腰を動かすことなく真由美は優希の体に倒れ込み、ちゅっ…と音を立ててキスをする。

「下から、突いてくれますか…?」

うるんだ目で懇願する。
優希は、自身の下半身に血液が集中したのがわかった。
優希は真由美の腰を支えると、ベッドのスプリングの反動を使って、自身の腰を突き上げるように動かす。

「あっ、んんっ、あ…!!」

優希の耳元には真由美の甘い吐息が吐き出され、それがさらに興奮を煽る。

「橋口さん、気持ち…いい…。んんっ…あ、ん」

「僕も、です…。時任さんの中、気持ちいい」

真由美の腰から手を滑らせ、その臀を揉みしだきながら腰を動かす。

「んんっ、お尻、もっと揉んで…?すごくイイ…」

普段は真面目な真由美がこんな卑猥なおねだりをしてくる、その事実だけで優希は射精してしまいそうだった。
真由美は体を起こし、優希の腹に手をついて膝を立てると、結合部を優希に見せつける。

「ん…橋口さんのオチ×チン、奥まで入っちゃってる…」

スクワットをするようにして、自身の腰を真由美は動かし出した。
真由美の臀と、優希の体がぶつかりパンパンとリズミカルな音が鳴る。

「はっ、あぁ…すごい、気持ちいい…!あたし、自分で腰動かしてイッちゃう、あ、あぁ…!」

ビクビクっと体を震わせ、真由美は絶頂を迎える。
猫のようなしなやかな体が弓なりにそった。

「イッちゃったんですか…」

「うん…。橋口さんも、イッてもいいよ…」

苦しそうに息を吐きながら、うるんだ瞳で優希を見つめる。
優希は体を起こし、結合したまま真由美の体を押し倒した。
自身の逸物をねじこむようにして、体重をかけて真由美のソコを味わう。

「あっ、んんっ…奥まで、きちゃうの…」

真由美の細い腰を両手で掴み、引き寄せて、自らの欲望を吐き出すべく腰を打ち付ける。

「あっ、あっ…ああっ、激し…いっ、んんっ」

真由美の体液が優希の睾丸に垂れて、腰を動かす度に糸を引いているのが優希には見えた。
こんなにいやらしい真由美の姿を、優希は想像だにしなかった。

「あっ、イきます…!」

どく、どく…とコンドームの中に体液を吐き出す。
ゆっくりと引き抜くと、液溜めに白濁とした液体が溜まっているのが見えた。

「はっ…あ…ぁ、橋口さん、気持ちよかった…?」

「はい…」

真由美は微笑んで「このことは内緒ね…?」と念押しした。

優希が射精して程なく、真由美は服を身につけてすぐさま帰って行った。

(たまたま食事に誘った僕を、寂しさを埋めるために使ったんだよな…)

優希は分別がある大人のつもりだったが、それには経験があまりに足りなさすぎたことも実感した。
彼女が弱いところを見せたのがまるで自分だけなのだと、錯覚するような感覚に陥った。
きっとそうではないのにーーー

優希は今日の出来事は忘れてしまおうと思った。


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