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痴漢特急
【痴漢/痴女 官能小説】

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学校で・・・-1

「ちょっとぉ!真由美っ!」
「あっ、明日香、おはよう!」

校内に入るとすぐに同級生の青山明日香から声をかけられる。

「なによぉ、あのオヤジは!お父さんじゃないよねぇ?」
「ううん、彼氏。あの人と付き合う事にしたの」
「ええっ?うそでしょっ!あんな冴えないオヤジと付き合うなんてっ・・・ありえないからっ」
「なによ!それって相当失礼じゃない?」
「あ、ご、ごめん・・・にしてもさぁ・・・」
「わたしが誰と付き合おうと勝手じゃない!そういうこと言うなら、ほっといてよ」

元々、ウマがあまり合わないと感じていた明日香からあからさまにジローの事を否定され珍しくイラついた真由美は明日香から離れて教室へと向かった。

だが明日香は真由美が本気でイラついているとは感じなかったようで・・・こっそりジローと真由美が腕を組んで歩いている写真を学内の人間にLINEで拡散させたのだ。すぐさま真由美のLINEにも・・・

ジローと二人で腕を組む写真と共に・・・(この二人は付き合っているそうです。すでに男女の関係だそうです)のコメント。

そして次から次に心無いコメントが・・・
(どう見てもパパ活中!)
(親子)
(エロオヤジの性戯にコロッといっちゃった?)
(エンコーでしょ?)
(見てるだけで不愉快)
等々・・・・

写真の出どころは明日香に決まってる。これまでに感じた事の無い憎しみの感情が心の中に沸き起こる・・・周囲からは次から次に興味本位でジローとの事を聞かれるが無言を貫く。

こんな屈辱は生まれて初めてだった・・・そして人に対して憎しみの感情を抱くのも・・・

腹立たしさに午後の授業はまるで耳に入らない。
と、そこにジローからLINEが・・・

どうやらカギを受け取りに行った大家の信江さんと意気投合してこれから呑むらしい。ちょうど良かった、わたしも呑みたい気分だから学校が終わったら合流しよう・・・

授業が終わりそそくさと帰途につく。


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