ウソの馴れ初め-3
「じゃあ、どこに付いてるか分からないから両足のヒザから上をタオルを洗いながら拭いていくからね？」
「ほんとうにすいません・・・」
「いや・・・逆に俺みたいなオヤジが君みたいな可愛い子のスカートの中に手を入れるだなんて気味が悪いとは思うけど・・・」
「そんなこと絶対に無いです！痴漢に汚された私にここまでしてくれる人なんて絶対にいないですから」
「少し安心したよ。痴漢されて男に嫌悪感があるだろうに、その上さらにこんなオヤジに体を拭かれるなんて気持ち悪いんじゃないかなって思ったから・・・拭いちゃうね」
「私の前にしゃがんでスカートの中に手を入れて膝の上から丁寧に、何度も洗い直しながら拭いてくれて・・・」
「段々、上にあがってきて太もものあたりを拭いてもらってるうちにね・・・なんか・・・なんか急に、男の人に体を触られてるって・・・ホントに急に意識しちゃって。それがアイツに触られたときみたいな嫌悪感じゃなくて・・・なんて言ったらいいのか分からないけど・・・優しい、本当に優しい男の人に体に触れられてるって意識し始めたら・・・」
「もしかして・・・真由美ちゃん？もしかして？」
「信江さん、もしかしてって、どう思ってます？」
「そりゃ、この話の展開なら・・・ねぇ、アソコが疼き始めちゃったって思うのが普通じゃない？」
「ですよね。実際そうだったんです。でもわたし、まだ欲情してどうなるって経験が無くてその時はよく分からなくて・・・ただ意識し始めた瞬間、拭かれながら時折太ももに触れるその人の指先に体が異常に反応するようになっちゃって・・・ぴくって少し痙攣するような動きが出ちゃったら・・・」
「ごめん・・・触れちゃって、ごめんね。嫌だったろう？気を付けるからね」
「大丈夫です・・・嫌なんかじゃ、全然無いです」
「うん・・・うん・・・君は優しい子だね。もう少しで終わるからね」
「おしりの周辺を拭かれ始めたら・・・自分でも明らかに異性に体を触られて欲情してきてるってはっきり自覚できるくらい身体が・・・下半身が凄い変な感覚になって」
「えっ、真由美ちゃん欲情してアソコが疼くの初めてだったの？」
「い、いえっ・・・そういう訳じゃないんですけど。男の人に体に触れられてそういう風になるのは初めてだったので・・・」
「異常に疼いちゃったんだ？」
「・・・はい・・・」
「でも、そんなこと絶対に気取られたらまずいと思って・・・目を閉じて拭いてもらって、前側の太ももの付け根を拭いているうちに・・・その人の指先が偶然わたしの恥丘の一番下の方に触れた瞬間に・・・声が出ちゃって」
「アンッ！」
「あ、ゴメン。本当に申し訳ない・・・もうきれいになったと思うから終わりにしよう」
「あ、あの違うんです・・・違うんです・・・」
「え？違うって？」
「・・・嫌で・・・声が出た訳じゃないんです・・・・」
「え？・・・」
「あの・・・なんて言ったらいいのか・・・嫌じゃなくて、助けてもらって優しくされて、体に触れられたら・・・」
「・・・いいよ、それ以上言わなくて・・・怖い思いして、助けられた男に優しくされちゃったから、いつも以上に気持ちも体も過敏になっちゃってるだけだから」
「・・・」
「・・・」
「そこでお互いに無言で目が合った状態で止まっちゃって・・・少ししたら・・・」
「あの・・・俺も男だから・・・」
「っていうなり、私の下半身を直に触りだして・・・」
「えっ？その助けてくれた人が？」
「でも触られた瞬間、全然抵抗感も無くて素直に受け入れられたっていうか。なんて言ったらいいのか、ホントにごく自然にその人の動きを受け入れられたって言えばいいのかな」
「すぐにわたしの・・・一番敏感な所に触れた瞬間に頭の中が真っ白になって・・・すっごく気持ち良くなっちゃって。その人に抱きついて、アイツの事忘れさせてっ！わたしの頭の中からアイツの記憶を消し去ってって懇願して・・・」
「ほんとうにいいのかい？君みたいな子にそんなこと言われて我慢できるほど人間出来てないよ、俺は・・・」
「いいんです・・・こんなこと言って軽蔑されるかもしれないですけど・・・」
「そんな事ない・・・」
「わたしにそういいながらキスしてきて・・・そのトイレで初めての経験をジローさんとしちゃったんだ・・・テヘ！！」
真由美の迫真のウソに感心しながら聞いていると・・・
「そんなシチュエーションだったら異常に燃えたんじゃないの？ねぇ？ジローさん？」
「えっ？いきなり俺に振るんですか？」
「だってここまで聞いたら真由美ちゃんの処女をもらえた人の感想も聞きたいじゃない？」
「ぶっちゃけ・・・メチャクチャ興奮しました！多分、勃起の度合いも一番あの時が凄かったんじゃないかな・・・・と」
「じゃあ、二人の性活でもつまみに今夜はとことん呑みますか！！」
「信江さんの性遍歴もですよ！！」
こうして３人の呑み会は淫靡な方向へと向かいだした・・・