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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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美奈子の暴走-3

「ごちゃごちゃ言うんじゃねえ。今から、お前を本格的に縛り上げてやる。」
大輔はそう言うと部屋中の縄を集め、美奈子の身体の上に投げつけた。
「さあ、立て。こうなったら、本当に吊り下げてやる。」

美奈子はあきらめ顔で、よろよろと立ち上がった。
「ねえ。普通にバックからでもいいのよ。首輪もしてるんだし。
 洗濯ロープがダメなら、細い綱を使ってリード代わりにすればいいんだし。」
「うるせえ。いちいちオレに指図をするな。
 オレは決めたんだ。
 天井からぶら下がったお前をレイプしてやるってな。
 今度何か言ったら、この鞭をお前の顔面に叩き込んでやる。
 しばらく黙ってろ。」

顔面に鞭を叩きこむ。
それはもう通常のSМの世界でもあり得ない、
プレイの域を完全に超えた残虐なレイプ犯の発想だった。

大輔はよろめきながら立ち上がった美奈子を再び座卓の上に立たせた。
「背中だけで支えるから無理なんだ。体重を分散させれば、なんのことはない。」
美奈子を服従させようとムキになっている割には大輔には冷静な部分も残っていた。

それは、身動きできないほど縛り上げ、天井から吊り下げた美奈子を、
バックから責めまくり、首を絞め、
窒息寸前に訪れるという強い締め付けを味わいたいという思いからだった。
レイプ犯であれ、明確な目的意識を持った者と、
自暴自棄になった者とでは、その冷静さと意欲に違いがあるものなのだ。

しばらく考え込んだ後、大輔は長めの縄を3本ほど、梁に投げかけた。
それぞれぶら下がった端を引っ張り、座卓の上まで垂らすと、
そのうちの1本を手に取り、美奈子の膝を縛っていく。
「よし、これでいい。美奈子。こっちの脚を上げろ。
 片足立ちになるんだ。」
美奈子が一言言おうとした時、大輔がバラ鞭を太腿に打ち付けた。
「しばらく黙ってろと言っただろ?ほら、早く上げろ。この脚だ。」
美奈子は渋々、片足を上げた。

身体が柔らかい美奈子にとっては、膝の位置がかなり高くなっても、
それほど苦痛ではなかった。
しかし、自分の姿を想像すると、さすがに顔から汗が出た。
今さら言うまでもないことだが、美奈子はもちろん全裸だった。
上半身は麻縄で幾重にも巻かれ、腕も全く動かない。
上下の縄に挟まれた乳房は自分でも今までに見たことのないほど絞り出されており、
違った先端の乳首に至っては今にも血が噴き出そうなほどに充血し、張り詰めていた。

「よし。まずはこのくらいでいいだろう。」
大輔は美奈子の膝が胸の少し下あたりまで上がったところで縄を留めた。

片足立ちのままもう一方の膝を吊り上げられた姿は、まるでバレリーナのようだった。
もちろん、大きく開かれた股間を隠すものは何もない。
縄が食い込んで無理矢理に左右に開かれた割れ目から溢れ出した愛液が、
片足立ちをしている方の太腿に伝い落ちていた。

「さあ、もう片方にも、こうやって……。」
大輔は残りの膝にも縄を縛り付けながら部屋中を見渡し、あるものを見つけた。
「そうだろうと思ったぜ。やっぱりあった。」
大輔は美奈子の尖った乳首を指で弾きながら笑みを漏らした。
「……。」
美奈子が無言のまま、全身を緊張させ痛みとも快感ともつかない衝撃に耐えている。

大輔が見つけたのは、梁の部分に取り付けられた滑車、
そして柱と鴨居に取り付けられた、縄を留めるための金具だった。
しかもそれは、下から引っ掛けるだけで機能するように取り付けられていた。

「お前の親父一人で引き上げるんだものな。あると思ったさ。」
大輔はそう言いながら背中を吊った縄と、
美奈子が片足立ちしている方の膝を縛った縄をその滑車へかけ、
美奈子の太腿が胸に付くくらいの高さで留め金に留めた。

「さてと。これで3本の縄で吊り上げられる。
 あとは引き上げるバランスに気を付けないとな。」
 じゃあ、そろそろ始めるか。」

大輔は2本の縄をバランスよく引っ張っていく。
1本を少し引っ張り上げては留め、別の1本を上げては留め、
更には別の1本を引っ張り上げては留めと、
3本のバランスをとりながら引っ張り上げては留めることを繰り返し、
とうとう美奈子の身体を3本の縄で吊り上げた。

美奈子はちょうど小さな女の子が親に抱かれておしっこをするような大股開きで、
腰が少し落ちた状態で吊られている。
「背中の方をもう少し上げると、上体が起きてくるのかなあ。」
大輔は美奈子のポーズを確認しながら縄の長さを調節した。

「ちょ、ちょっと……。」
「黙っていろと言っただろ。」
ようやく3本の縄を留め終えた大輔が再び鞭を振るった。
鞭は、膝を曲げた状態のまま大きく足を開いている美奈子の太腿の内側を打った。
「痛っ……。」
「美奈子。待たせたな。我ながらイイ感じに吊れたぜ。
 ん?ちょっと待てよ。身体を曲げている分、股間の縄が緩んだ感じだな。」
大輔は背中に留めた、胸から股間へ回してある縄の留める位置を変え、
太腿の部分を持ちあげるような位置へ調整した。

美奈子は背中1本だけの縄で吊るされた時よりははるかに身体の苦痛は少なかったが、
股がこれ以上は開かないほどの位置で縄を留められ、
全く無防備になった下半身は大輔の腰のあたりの高さで揺れていた。
しかも、最後に大輔が調整した縄は、美奈子が脚を閉じようとすると、
乳房をさらに絞り上げるようになっていたのだ。


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