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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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美奈子の暴走-2

「もっともっと別の感覚を味合わせてあげるよ。」
大輔は長めの麻縄を手に取り、乳房の下を絞り上げている縄に括り付け、
そのまま美奈子の股間を通し、背中の縄へ回した。
その縄をゆっくりと引っ張っていくと、
股間に通した部分が美奈子の割れ目に食い込んでいく。
同時に、縄に挟まれた乳房全体が下に引っ張られ、美奈子は思わず身をかがめた。

「ああん。いやらしい。ああ、こんなにいやらしい格好、初めてよ。」
身をかがめた分、股間への食い込みはなくなった。
しかし次の瞬間、大輔がバラ鞭で美奈子の尻を打った。
美奈子は突然の痛みで身体を反らせる。
そのとっさに動きで背中から股間を通って胸に渡されていた縄が一気に張り、
乳房を締め付け、股間に食い込んだ。

「あっ。あ、ああ、凄い。ねえ、これって、凄いわ。
 ああ、こんな世界、知らなかったわ。
 もう一度、もう一度叩いて。今度はもっと強くよ。」
美奈子は鞭打たれる度に身体を反らせ、
その反動で食い込む股間と締め付けられる乳房の刺激を何度も味わった。

食い込んだ縄で真っ赤になった股間のビラビラは左右へ開かれ、
割れ目からは縄を濡らすほどの愛液が溢れ始めた。

美奈子にとって、今までに経験したことのない刺激の前では、
見知らぬ男たちにレイプされているという恐怖もマイナス要素にはならなかった。
見知らぬ男が相手だからこそ、今までの自分に囚われず、
そしてこれから先の自分とのかかわりも気にすることなく、
美奈子は自分の快楽追及に夢中になれたのかもしれなかった。

特に今、美奈子がいる場所は、両親でさえ、たまにしか使わない場所であり、
美奈子はもちろん、紗理奈や敏明も足を踏み入れたことがほとんどない場所なのだ。
日常的に使っている秘密の地下室よりも遥かに秘密めいた場所であり、
両親以外の家族にとっては禁断の場所とも言えた。

今、自分は、そんな場所に、隠れるように入り込み、
縄で縛られ、醜く絞りだされた乳房を弄ばれ、
股間に食い込んだ縄を濡らしているのだ。

その非日常的な、そんな特別感が、
そして何よりも隠されていた和室の背徳的な香りが美奈子をさらに興奮させた。


大輔も異常なほど興奮していた。
田辺とは親子ほどにも年が離れていて、
礼二からは、弟分とはいえ、いつも軽い存在に思われていた大輔だった。

今回の、征爾の家族を襲うという話を田辺から持ち掛けられた時、
一番興奮したのは大輔だった。
大輔にはレイプの経験などなかったからだ。

具体的な話になった時に、一番年下の美奈子にならば、
まだ経験の浅い大輔も舐められることはないだろうと田辺は言っていた。
しかし、予定の3倍もの薬を飲ませてしまったこともあって、
美奈子はいきなりオナニーに没頭してしまった。
その時には全く存在感の感じられなかった美奈子だったが、
香澄に助けられ、肉体的にも精神的にも解放され、本来の自分を取り戻した美奈子は、とてもではないが大輔の手に負えるような女ではなかったのだ。

真奈美の幼さを残したまま身体だけ成長させたかのように、
無邪気にふるまいながら、
美奈子の性的な要求は大輔の経験や想像さえも遥かに超えていた。

(全身を縛って自由を奪ってしまえば
 さすがにオレの言うことを聞くだろう。
 このままじゃまた田辺さんに、舐められたと言われちまう。)


大輔は背中の縄を締め上げながら、美奈子を一段低い梁の下に連れて行くと、
背中の縄の真ん中あたりに、新しい縄を結び付けた。
「さあ、美奈子。今から空中浮遊を楽しんでもらうぜ。」

大輔は縄の一方を梁に向かって投げた。
縄は梁にかかり、その先端は大輔の僅か上に垂れ下がった。
「さてと……。」
大輔は部屋の真ん中に置かれている座卓を動かし、梁の下に置いた。
「美奈子。それに乗って。」
美奈子は言われるまま、座卓の上に乗った。
「じゃあ、吊り下げるからな。」
大輔は梁にかかった縄を力いっぱい引いた。
縄はピンと張り、美奈子は座卓の上でつま先立ちしながらバランスをとっている。

「美奈子。膝を曲げて脚をあげるんだ。」
「だって、縄が、縄が、食い込むわ。腕にも、あそこにも。
 それに、オッパイも、千切れちゃう。」
「平気平気。背中で留めてあるから、それ以上は体重はかからないさ。
 ほら、脚を上げるんだ。」

美奈子は恐る恐る脚を上げる。
腕から背中がぎりぎりと締め付けられ、身体が宙にふわりと浮いた。
「よし。そのまま少し我慢だぞ。」
大輔はそう言うと、美奈子の足元から座卓をどかせた。
「ちょ、ちょっと。ダメよ、ああ、ねえ、ホントに、痛いってば。」
「今、痛いだけじゃなくしてやる。」
大輔はさっきまで美奈子を叩いていたバラ鞭を手にした。
「さあ、これでその乳房を叩いてやるからな。」
「ねえ。それより腕が痛いわ。縄が食い込んで千切れそうよ。
 こんな状態で叩かれても痛いだけよ。」 

大輔は少し離れたところから改めて美奈子の全身を見た。
確かに体重の全てが背中から梁に掛けた一本の縄にかかっていて、
両腕への食い込みが凄く、いかにも辛そうだった。
股間の縄も割れ目のビラビラを左右に分ける形で割れ目の食い込んでいる。
卑猥極まりないが、美奈子の言うように、痛々しげでもあった。

「バランスが悪いのかな。」
大輔は縄を緩めると座卓を戻し、美奈子を立たせた。

「ちょっと手間はかかるけど、体重を分散させた方がいいかな。」
「あなたに出来るの?もう諦めた方がいいんじゃない?」
美奈子の、馬鹿にしたような言葉に大輔は、
本当は返す言葉もなかったが、これ以上舐められてはと思い、
美奈子をその場に突き倒した。


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