第1話 覚醒された中学1年生のブルマ-6
全裸の状態でその美しい身体を凌辱された響がその攻めから解放されたのは、10回目の絶頂を迎えた後だった。
「はぁはぁはぁ・・ん・・」
度重なる絶頂の果てに粘液に塗れた全裸の身体を体育館の床に横たえる中学生美少女は息も絶え絶えの状態で半分意識を失っていた。
「どうだ、結城響、満足できたか?」
もちろん、学園の淑女たる響はそんな質問には答えなかった。が、その12歳の肉体は結音以上にその快楽を受け入れ、性的に昇華していたのだ。
「ごめんなさい!響(おと)ちゃん!」
結音は泣きながら響の首に抱きついた。淫獣に破られ、汚されたブルマとサニタリーショーツを脱いでいた結音もまた全裸だった。
「私が響ちゃんのことを思い浮かべたからこんなことに・・」
朦朧とした意識の中で、響は結音の顔を見つめた。
「なに、気に病むな、木崎結音よ。結城響はワシの攻めに満足して果てたのだ。」
響の心を読んだ淫獣が代わりに答えた。その答えが図星であることは響の表情が物語っていた。
「しかし、結城響よ、お前はまだ木崎結音を越えられてはおらんぞ!」
響にはその意味は分かっている。この目で、結音の処女が触手によって奪われるのを目撃していたのだから。
「今日、お前を奪っても良いのだが、楽しみは明日にとっておこう。お前も期待して待っておれ!」
全裸の二人の少女たちは抱き合いながらその声を聞いていた。
「明日も同じ時間にここに来い!それを制服の下に身につけてな。」
響の前にはいつの間にか、ストライプ柄の水着ブラとオフホワイト地にピンクの花柄のタイサイドビキニが置かれていた。
「木崎結音、お前も来るのだぞ!」
結音の顔が見る見るうちに青ざめた。
「なんで・・結音ちゃんを・・」
まだ息を荒くしていた響が代わりに訴えた。
「ふっ、木崎結音は”儀式”を見てもらったのだから、そのお返しが必要だろう!」
淫獣は答えた。だが、その答えには淫獣の淫靡な企みは含まれていなかったのだ。本当の姉妹のような二人にとって過酷な企みの。