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紺碧の獲物(ターゲット)
【ロリ 官能小説】

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第1話 覚醒された中学1年生のブルマ-1

「響(おと)ちゃん、浮かない顔してるね?どうしたの?」

 同級生に声をかけられた中等部1年C組の美少女、結城響(ゆうきおと)は困ったような表情を浮かべながら、

「これから、縄跳びの二重跳びの追試なの・・・」

と、力なく答えた。

 明治清純女子学院中等部1年の体育では縄跳び二重跳びは必修で、1学期中に連続15回以上飛べないと2が付くことになっていた。運動が苦手な響はまだ10回までしか飛べていなかったのだ。
 
 1年生の新学期が始まったばかりなので、まだ3ヶ月の猶予があるはずだが、新任の体育教師から、と言っても今まで見たことのない教師だったが、突然、今日追試を実施することを今朝になって通告されたのだ。だからと言って、そんなに急に飛べるようになるわけはなく、気分は一気に落ち込んでしまったのだった。

 響は卵形の顔に切れ長の目、ほんのりピンクがかった唇と可愛らしい八重歯、そして白く美しい肌を持つ、和風の超美少女だ。肉付きは良い方だが、手足は長くスタイルもモデル並み。腰はキュッとくびれている。ツンとした形の良いヒップと、胸は同年齢の少女と同じ程度の発達途上の大きさながら、はっきりとした乳房を形成し、ツンと尖った美し形をしていた。そして、何よりも美しいストレートのセミロングヘアー が清楚な印象を与えていた。
 
 そんな響なので、何度もスカウトに声をかけられたが、彼女自身は一度もモデルの経験はない。両親が医師のため、遠縁の木崎結音のようにモデルのような浮ついたことをすることを許してもらえなかったのだ。

 笑顔が愛くるしく、何事にも大らかな、おっとりした性格の響は誰からも好かれていた。木崎結音もそんな響を姉のように慕っていたのだ。

 しかし、まさに清純な美少女である響だが、性に対する興味はないわけではない。10月生まれなので、年齢こそ結音の1つ上の12歳だが、そのあたりの精神年齢はやはり中学1年生のレベルではあった。
 離れて見れば無毛のようなフロントデルタゾーンにはうぶ毛のような生えはじめの陰毛、スリットもゆいんのような完全な1本すじではなく、小陰唇が見えるかもしれない程度の、これも発達途上の秘部だ。全てがこれから児童から生徒に発達する途上ではあるが、まだペッティングや男性根を受け入れるほど成熟しているとは到底言い難い。
 
 そんな響が性への関心を示したのは初等部の卒業式を控えた先月の初め、大学生の姉のファッション誌でのセックス特集を盗み見した時からだ。朧げには知っていたが、そこには男女の営みが具体的に解説されていた。そして、その日、バスルームでシャワーを浴びながら、初めて自らの手で胸を摩り、ほぼ無毛のフロントデルタゾーンに手を当ててみた。ジーンとする何かを感じたが、できたのはそこまで。以来、週に2回程度、同程度のソフトオナニーを行っていた。
 だが、その程度である。公立の中学1年であれば初体験を済ませた少女も少ないながらもいることを考えれば、やはり彼女も明治清純女子学院中等部の生徒だった。

 更衣室に入った響は憂鬱な気分で体操着に着替え始めた。スカートの下に身につけているアツダHijuniorブランドの純白ジュニアショーツの上から中等部1年指定のスカイブルーのブルマを履き、スカートを降ろした。次に中等部指定の白いスカーフを纏った濃緑のセーラーを脱ぐと、そこにはその発達途上ではあるが形の良い胸を覆う同じくアツダHijuniorブランドのシャインホワイトのノンワイヤー中学生用スポーツブラが現れた。そして、手早く、そのスポーツブラの上に右胸に”Meiji Seijun Girls Junior High School”の校名が誇らしく書かれた体操着を纏った。いま響は、ネイビーブルーの丸襟と肩の二重線、同じく両サイドに白の二重線が入ったスカイブルーのブルマという、使われ始めてまだひと月足らずの真新しい中等部1年の体操着に包まれていた。そしてそれは、これから淫獣の性技との戦い、しかし勝ち目のない戦いの”戦闘服”に、なるのだが、響はまだそれを知らない。

ガラッ! 響(おと)は中等部体育館の扉を開けた。気乗りはしないが、大人しく、おっとりした性格の響は教師の指示を疑うことなど考えられないことだった。そして、追試を指示した女教師、細い目に長い口、蛇のような冷たい顔をした信任の体育教師から指定され時間ちょうどに体育館に入っていったのだ。

 中等部体育館の昇降口はガランとして人影がない。体育館内部は照明が消えているのか暗かった。だが、なんとなく人の気配を響は感じていた。

「こんにちは、1-C 結城響(ゆうきおと)です!」

響は暗がりに向かって名乗り出た。が、何も返事がない。

「1-C 結城響です!先生、いらっしゃいますか?」

再度暗がりに向かって声を上げたが、やはり返事はない・・・

「時間、間違えちゃったかな?」

 おっとりした性格の響は自分が時間を聞き間違えたのではないかと自分を疑いはじた。が、その時、暗がりの中で何か音がすることに気づいた。

「誰かいらっしゃいますか!中等部1年の結城です!」

相変わらず返事はないが、やはり人の声のようなものと奇妙な音が暗がりから聞こえてくる・・・

「1-C 結城響です、失礼します!」

 誰かいることは間違いないと確信した響は体育館の中に足を進めた、12歳の女子中学生の身体に待ち受ける運命の場所に向かって!



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