第3話 ブルマに秘めた処女膜を貫く触手-5
結音の子宮に突入し、その美少女の”女そのもの”を凌辱し尽くした男根のような触手は粘液と結音自らの愛液で濡れたブルマからゆっくりと引き抜かれた・・・射精は行われなかった。なぜなら、淫魔界では満14歳になるまでは射精されないしきたりがあったのだ。その理由はこの物語の終章で語られることになる。
挿入による性の営みで絶頂を迎え、気絶していた5年生の美少女は徐々に意識を取り戻してきた。そして、朦朧とした意識の中で、ぼんやりと中等部体育館の中を見つめていた。
「どうだ、木崎結音、”初めて”の感想は?」
セックスについての予備知識を殆ど持ち合わせていなかった初等部の美少女は自らのスリットにあんなに太い触手が挿入されること自体、晴天の霹靂であったが、それによってあれほどの官能の喜びが与えられたことに驚愕していた。だが、
「どうでも・・いいです・・」
淑女の明治清純女子学院の児童である誇りが、それを素直に認めることを拒んでいた・・・
「ふっ、まあいい。あの悶え、乱れる様を見れば、喘ぎ声を聞けば答えは自ずと明らかだからな。」
触手淫獣は冷たく言い放った・・・
「ギャラリーにもそれは良く分かったろう、ファファファ・・」
と不気味に笑った・・・
「ギャ・ラリー・・」
結音は何のことかわからず、その言葉を繰り返した。
「フォフォフォフォ・・」
結音はなぜ触手淫獣が笑い続けているのか分からず、その怪物の視線の方に目をやった。その先にはぼんやりと誰かがいるように見えたのだ。
結音はその誰かが何者か、見極めようと視線を向け、朦朧とする意識を正気に戻そうと必死に試みいたのだ。
その視線の先にいるのは、学院の生徒のようだった。身体は震え、顔はぼんやりとしているが何故か青ざめているように感じた。
まずスカイブルーにサイドに白の二重線のブルマに気づいた。中等部1年のお姉様だ・・
ネイビーブルーの丸襟に肩に同じブルーの二重線、右胸には”Meiji Seijun Girls Junior High School”の文字。やはりそうだ!
そして、その下に刺繍されている名前を必死に読もうとした・・・
”1-C”とクラスが、そして、”O・・”、だが、まだぼんやりして読めない・・・
さらに目を凝らすと”Oto・・”
結音はそこまで読んで愕然とした、そして「まさか!」と心の中で叫んだ!
「そのまさかのようだのう・・木崎結音よ」
そう、そのネームは”Oto Yuki”、結城響(ゆうきおと)だったのだ!