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紺碧の獲物(ターゲット)
【ロリ 官能小説】

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第3話 ブルマに秘めた処女膜を貫く触手-1

 その日、結音の学校への足取りは重かった。彼女の明治清純女子学院初等部の制服、濃緑のセーラー服と赤いスカーフの下には秘密が、淫靡な秘密が隠されていたから。

「わたし、どうしちゃたんだろう・・・」

 結音はひとりごちした。11歳の小学5年生少女は自らその幼い身体を陵辱されるために濃紺のブルマと公立小学校の標準体操着を纏っていたのだ、それもいやらしい触手に陵辱されるために。しかも自分から望んで!普通の11歳の少女であればこんな馬鹿げたことを受け入れるわけがない。しかし、結音はそんな常識を簡単に覆すほどの快感をその幼い身体に秘めたあらゆる性感帯に受けたのだ!もはや彼女は後戻りできないところまで来ていたのだった。

「あっ、響ちゃん!」

 校門を抜けた結音は中等部校舎に向かう結城響の姿を認めて、声を殺して呟いた。響は結音の遠縁にあたる中等部1年生の12歳の少女で、日頃から結音を可愛がってくれている姉のような存在だった。だが、触手淫獣は今日の結音の”儀式”に”ギャラリー”として響を呼ぶと宣言していた・・自分のあのいやらしい姿を響に見られると思うと、とても今は顔を会わせる気になれず、俯いたまま初等部校舎に向かった。よもや響が自分と同じ目に合うことはないと世間知らずの11歳少女は信じていた。淫獣はそう言っていたから、素直にそれを信じていたのだ。そう考えると少し気が楽になった。しかし、淫獣が可愛らしい顔と中学1年生の甘い香りを放つ身体を放っておくはずはないのだが。

キンコンカンコーン・・

 6時間後、運命の終礼のチャイムが学校に響いた。それに合わせて、バクバクと結音の胸から同級生たちに聞こえてしまうのではないかと思えるほどの動悸の音が響いていた。ついにその時が来た!

「どうしよう・・・・」

 結音は同級生に聞こえないように呟いた。これからまた幼い身体を陵辱されるために中等部体育館に向かわなかればならない、今ならまだ間に合う・・・そう頭では考えていたが、身体は勝手に体育館に向かう準備を始めていた。そう、既に濃紺のブルマの中のスリットが疼き始めていたのだ。”わたしはいやらしい子じゃない!”と心の中で叫んでいるのに、身体がいやらしいことを思い出し疼いてしまう。それはオナニーを覚えたばかりの少女が”いけない!”と思いながらも動悸と興奮の中で自らの手を秘部にあてる時と同じ感覚だった。

 そして、夢遊病者のように結音は中等部体育館に向かって行った。その虚な表情に何度か教師や同級生が心配して声を掛けてきたが、結音は気のない返事をするだけで、それを無視して歩いて行ったのだった。

 体育館の扉の前に着いた結音は体育館の内部を見つめながら、逡巡していた。結音が今日着用している下着もそれを示していた。今日の結音は普段お気に入りのオフホワイトの臍下まであるロングスタイルのジュニアショーツではなく、その上に穿いているブルマと同色の濃紺のサニタリーショーツを着用していた。まだ初潮を迎えていない結音のために年長の姉が予め買ってくれていたもので、他のジュニアショーツと同じHello Pastelシリーズのものだった。昼用のもので厚手の防水布はクロッチ部分だけではあったが、まさにその部分、淫獣の触手で嬲られるであろう秘部がやや厚手の布で守られていた。そして、それは結音の最後の抵抗だったかもしれない。しかし、淫獣の触手にかかればその程度の”防御”は容易く突破されることは結音の身体が熟知しているのだが。

 俯きながら逡巡していた結音は、意を決したように、キッと真剣な表情を浮かべた幼い顔を上げて、運命の中等部体育館に入って行ったのだった。


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