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紺碧の獲物(ターゲット)
【ロリ 官能小説】

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第2話 生まれたままの姿で絶頂を迎える美少女5年生-5

 春4月の夕暮れはまだ早い。結音がやっと触手淫獣の凌辱から解放され、学校を出た時はもうあたりはかなり暗くなっていた。きっと母親は心配しているだろう。どういう言い訳をするか思案しながら、粘液に濡れた体操着とブルマを鞄に詰めて、明治清純女子学園初等部5年生の少女は家路を急いでいた。ジュニアハーフトップとジュニアショーツはまだ湿ってはいるが、家に着く頃には火照った身体の熱で乾いているだろう。

 家路を急ぎながら、結音は鞄に隠したもう1組の体操着、学校指定のものではない、一般的なブルーの丸襟の体操着の上着と、多少ハイカットではあるが、これも一般的な濃紺のブルマのことを考えていた。淫獣から解放された際に、「次」の時に着用することを言い渡されたものだ。そう、結音は淫獣の求めに応じて、「次」の行為を自ら受け入れたのだった。何故受け入れたのか、問われると言葉では説明しきれないのだが、もし相手が人間の男であれば絶対に許すことはないだろういうことは断言できた。もちろん、淫獣は結音を愛しているわけではない。愛のない行為である以上、それは結音のような淑女の雛鳥には許されない行為だ。しかし、淫獣から受けた性技は単なる性行為とは次元が違っていたのだ。しかし、それを言葉で説明するには、結音はあまりに幼すぎた。

 そんな結音がとぼとぼと駅に向かって歩く道すがら、その頭にはその時の淫獣とのやりとりがフラッシュバックしていた。

「どうだ、木崎結音、官能の喜びを知った感想は?」

淫獣によって更衣室に運ばれ、ふらつく身体に再びジュニアハーフトップとジュニアショーツを纏いながら結音は黙っていた。

「どうした?もっとして欲しいのか?」

もっとして欲しい・・結音の心の奥底で、得体の知れない何かが、膨らみかけの胸の内に眠っていた何かが、沸き起こってくるのを感じた。そして、パチンッ、とそれにスイッチが入ってしまった。女の子として生まれて11年、結音のような少女であれば、この後更に何年かは眠っているはずのスイッチが、入ってしまったのだった。

「どう・・すればいいんですか・・」

 結音は自分自身の口から出た言葉に驚愕した。しかし、それは彼女の幼い身体の中から沸々を湧き上がる何かによって自然と口をついたものだった。その何かは結音の年齢では理解を超えるものだったのだが、いまの彼女にはそれに抗うことのできなかったのだ。

「ほう・・聞き分けが良いのう!さすれば、これまとは次元の違う快楽を与えてやろうぞ!」

結音は黙って聞いていた・・そして、触手淫獣はさらに畳み掛けるように、

「明日の午後3時半、中等部の体育館に来い!」

淫獣は結音に次の陵辱場所を指定した。

・・中等部体育館?なぜそんな場所を淫獣が指定するのか結音には分からなかった、が、それに対し淫獣が、

「お前の記念日になる場所だ、ギャラリーがいるだろう、ふふふ・・」

また心を読まれた!でも、記念日って?ギャラリーって何?

「ギャラリーか?結城響(ゆうきおと)だ!知っているだろう!」

響(おと)ちゃん!やはり、あの時、淫獣は響に次の狙いを定めたのだ!

「だめ!響ちゃんはだめです!するなら私だけにしてください、お願いします・・・」

結音は懇願した。

「もちろん、結城響が望まなければ、悶え乱れるのはお前だけだ、結城響が望まなければな・・・」

よかった、響ちゃんがこんなこと望むはずがない、しかし、こんな恥ずかしいことを響ちゃんに見られるなんて・・・

「余計なことを考えるな、木崎結音よ!何も考えずに極上の快楽を受け入れろ!」

 結音は制服の濃紺のセーラー服を着終えると、初等部の赤いスカーフを巻きながら、力なく、こっくりと頷いた。
だが、結城響が望むか望まないかを判断するのは触手淫獣だ。そして、明日施される性技が今日と同じ種のものではないことを、幼い結音はまだ知る由もなかった・・そう、明日、結音に待ち受ける運命を・・・

「よし良い子だ。では明日のための着替えだ、これを制服に下に着てくるのだ!」

 宙から2枚の布がスーッと降りてきて、結音の前にパタッと落ちた。それは、公立校の女の子が着用するような、ベーシックな紺丸襟の体操着と濃紺のややハイレグに分類されるブルマだった。

「なんでこんなものを着るんですか・・・・」

結音は恐る恐る聞いた。

「なぜか?ふっ、それは明日の儀式で破れてもいいようにだ!」

破れる?儀式?幼い結音には全く何のことか理解できないでいた。もしこれが中等部の生徒ならば、おおよそ自分に待ち受ける運命を悟っただろうが。

いずれにしても、結音は明日、11年間で最も重要な日を迎えることになるのだった。


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