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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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上司を追い込む。-2

昼過ぎになり、ようやく琴乃からのLINEが来た。
「お、ようやく来た♪さーて、悩んでるかな??」
琴乃からのLINEをワクワクしながら開く。

『あの…、昨日はありがとうございました。』
まず当たり障りのないような内容を送って来た琴乃。
「ありがとうって、セックスの事言ってんのかな?ククク」
楽しくなる。
『こちらこそ色々とありがとう。琴乃。』
呼び捨てで上から目線の言葉を使う。優位性はこちらにあると言う意思表示だ。
『昨日は、ごめんなさい。あんな事しちゃって私、どうかしてました。』
浜野は琴乃の言いたい事を理解した上でわざと見当違いの返事を送る。
『あんな事って、中出しの事??』
『ち、違います…。してしまった事自体です。』
『俺はむしろ喜んでるよ?あんないい思いさせて貰ったんだからね。忘れられないよ、琴乃の体。今度いつする??』
『すみません、こう言う関係は良くないかなって…』
『琴乃から求めて来て、自分からやめたいって言うの??』
琴乃にとって効く言葉を送った。
『ごめんなさい。その通りです。私が全ていけないんです。でも不倫は…』
『課長は不倫してるのに?』
『そうなんですが…』
『じゃあその証拠を押さえて離婚したいって言ってたのは嘘だったんだ。』
『それは嘘ではありません。でも浜野さんにその証拠を掴んでいただく為に体を使った事は私の過ちだと思ってます。ごめんなさい。』
苦しい心情を送ってくる琴乃に浜野は楽しくなって来た。
『どうしたの琴乃?昨日はあんなに喜んだじゃん。3回もイッちゃうぐらい。』
『どうかしてました、私。ごめんなさい。』
『あんなに琴乃の虜にさせられて、やっぱもう会えませんじゃ俺の気持ちが収まらないよ。』
『ごめんなさい。』
謝って逃げ切ろうとする意図を、浜野は断じて許さない。
『俺さぁ、課長の浮気証拠、もう押えてるんだよね。』
『本当ですか!?』
『うん。午前中、隠れてキスしてる写メ、持ってるんだ。それに今日、課長は帰らないはずだよ?つかさの部屋に泊まりに行く約束してたからね。』
『本当ですか?』
『うん。その証拠、押さえてあげるよ。そしたらそれを見せてあげる。だから明日の昼、会おうよ。』
『明日の昼、ですか?』
『うん。出て来なよ。外回りの途中で車で拾うから。専業主婦だから時間は取れるでしょ?』
『証拠を確認するだけで…』
『それでもいいし。』
『分かりました。よろしくお願い致します。』
明日に会う約束をしてLINEを終えた。

確認させてもらうだけでは終わらない事は分かっていた。しかしもしも明日、もう一度だけ抱かせて気が収まるのならば、明日だけは我慢しよう、そう決めた琴乃であった。しかしあの巨根を挿入され、本気になってしまいそうな自分が怖かった。昨夜、あんなに狂喜乱舞し体を満たし悦んだ自分を覚えているだけに琴乃は不安を拭えずにいたのであった。





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