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つまみぐい
【その他 官能小説】

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怪盗少女に気をつけろ-4


 国民的美少女キャラであるプリマヴェーラの短いスカートの中に、彼女の武器でもあるドリームメーカーの半分ほどが消えようとしている。そこにはあるべき下着がなく、卑猥に口を開けた陰部の花びらが太い異物をしっかりと咥え込んでいるのだった。
 濡れ光り、音を鳴らし、まるでドリームメーカーの挿入を歓迎しているかのように新たな愛液を生産しては市民たちの目を釘付けにさせた。
「見てはいけません」と子どもの手を引いてその場を去る母親もいれば、「いいぞ、もっとやれ」と凌辱ショーを興奮気味に楽しむ野次馬もいる。
「これだけたくさんの視線を一瞬にして盗んでしまうとは、さすがは怪盗プリマヴェーラを名乗るだけのことはある」
「お願い……焦らさないで……」
「思い切り突っ込んで欲しいのかな?」
「それでもいい……だから早く……」
「君はまだ処女なんだろう?」
「処女だけど……なんだか体が熱いの……」
 精巧に作られた人形のように美しいプリマヴェーラは、血液の滲む局部に痛みを感じながらも更なる快感を欲して哀願の声を発し続ける。意識はおぼつかないくせに、しくしくと疼く膣や乳房が性感を覚醒させるのである。
「失神するまで可愛がってあげるよ」
 目の色を変えた黒い天使はドリームメーカーの持ち手を変え、腫れぼったい陰唇を外側に剥いてクリトリスに接吻すると、愛液の滴るその異物を持ち主の体内に向かって容赦なく挿入した。
「あんっ!」
 プリマヴェーラは天を仰ぎ、苦痛と悦びの入り交じった声をあげた。性器を傷付けられた痛みの向こうに、掴めそうで掴めない快感の気配を確かに感じる。痛いけど気持ち良い、悔しいのに気持ち良い、そういう生意気な感想を抱いているところへめまぐるしいピストンが開始される。
「はぐ……、あん……、うん……、ふ……、あ……、あ……、ん……」
 自分の私物で辱しめられるこの行為はいつまで続くのか、そんな心配をよそにプリマヴェーラは間もなく果てた。ドリームメーカーの表面を覆う無数のカラーストーンの粒々が、媚薬で過敏になった膣壁をまんべんなく撫でていくのでとてもじゃないけど敵わない。
「はあ……はあ……はあ……はあ……」
 微かに痙攣の発作を残した肩で息をするプリマヴェーラ。逃げる気力はすでに失せている。
「ねえ?」
 彼女はたずねた。そして十字架から下ろして欲しいと黒い天使に頼んだ。
「いいだろう。ただし、僕の準備した台に乗ってもらう」
「わかったわ……」
 プリマヴェーラが承諾すると、先ほどの堕天使たちが明らかに怪しい器具を広場の中央に設置した。
 それが「内診台」だとは知らないプリマヴェーラはおずおずとその台に乗り、両脚を広げた格好で表情を曇らせる。おそらくエッチなことの続きをされるのだろう。
 全裸にされた彼女は戸惑いながらも甘ったるい吐息を吐き出し、貝割れした女性器に触れて欲しくて淫らな思いを胸いっぱいに募らせるのだった。


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