投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

つまみぐい
【その他 官能小説】

つまみぐいの最初へ つまみぐい 3 つまみぐい 5 つまみぐいの最後へ

義父と嫁──つまみぐい-4


「またいっちゃう、ああっ、ああっ、いくうっ」
 アブノーマルな遊戯の果てに麻衣は連続アクメを経験し、さらには潮を吹きながら全身を硬直させて上り詰めた。
 その様子を見ていた史郎も、これで胡瓜と茄子のお新香ができたぞ、とにやにやが止まらない。そうだ、次の機会にでも女体盛りをやってもらおうか。
「麻衣さん、しゃぶっておくれ」
 ズボンと下着を脱いでいちもつを露出させ、史郎は麻衣のことをテーブルから下ろしてフェラチオを強要した。
 貞操観念の麻痺した麻衣はすぐにそれを口にはこび、先端から根元までを丸飲みにして愛しく舐めた。くちゅくちゅ、じゅぷじゅぷ、と鳥肌の立つような音が唾液を含んで滴り落ちる。
「麻衣さんの口の中は極楽だ。下の穴に入れているみたいな心地がするよ。まさか、風俗嬢の経験でもあるのかね?」
 口が塞がっている麻衣は、史郎のその質問を無視せざるを得なかった。義父のぺニスが肥大するたびにセックスへの期待がどんどん膨らんでいくのである。
 私のおまんこに、お義父さんのおちんちんを入れて欲しいの──その一心で麻衣は肉棒をむさぼり続けているのだ。空っぽの膣が疼いて男を欲している。
 そしてついに肉体同士で交わる時がきた。勇ましいほどに勃起した男根が麻衣にあてがわれ、陰唇を押し拡げながらじわじわと入ってくる。
「お義父さんの、大きい……」
 色白の頬を紅潮させて麻衣は史郎の全部を体内におさめた。夫のものと比べてもかなり大きいし、子宮にまで届く長さは麻衣の理想通りだ。
「あは、ん、あ、あ、は、ふん、ん……」
 正常位で体の浮気をおこないながら、麻衣はもう声を我慢するのが嫌になって思いきりあえいでみたくなった。
「もっと突いて、ああん、奥に当たってるの、ああ、気持ち良い……」
 年の瀬の迫る民家の一室に、艶かしい声だけがやけに大きく響き、点けっぱなしにしてあるテレビからは歌謡曲がのんびり聴こえてくる。家の外では飼い犬の吠える声も。
「こんなふうに寝取られるのも、たまには良いもんだろう?」
 せわしなく腰を前後に揺すりながら史郎がささやいても、行為に夢中の麻衣の耳にはおそらく届かない。
 それにしても、閉経していない女の体はやはり最高である。ようやく自分にふさわしい名器に出会えたのだと史郎は巨根を嵌めまくる。
「あんたの子宮の中にたっぷり注いでやるからな。いいか、出すぞお」
「やめて、お義父さん、中はだめ、だめなの」
 手足を突っ張らせてエクスタシーを噛み締める麻衣は、避妊具の買い置きがあることを寸前で思い出したが、もう間に合わないと覚悟を決めて史郎の精子を仕方なく受け止める。
 義父の表情が満足げに歪むのを下から見上げ、熱いザーメンの気配を母なる器官で搾取する。そうして麻衣も一緒になって性の楽園に達してしまうのである。
 乳房が張り、母乳が出そうな錯覚をおぼえた。これはもしかしたら想像妊娠なのかもしれない、と麻衣は勝手な思い込みを否定せずに熟れた体で奉仕を続ける。


 


つまみぐいの最初へ つまみぐい 3 つまみぐい 5 つまみぐいの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前