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つまみぐい
【その他 官能小説】

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義父と嫁──つまみぐい-3


「どれどれ、よだれを垂らした下の口に食べさせてやろう」
 卑しい笑みを浮かべて史郎が目配せすると、眉間にしわを寄せた麻衣がかすかに首を振っていやいやをする。その潤んだ瞳を見つめ返したまま、史郎は麻衣の体に意地悪なご褒美をくれてやった。
「だめ、入れないで、それは晩ご飯の……」
 朝刊の折り込みチラシを見て買っておいた一本三十八円の胡瓜は、涙ぐむ麻衣のことなどおかまいなしに膣口をくぐり抜け、史郎の手によって凌辱の道具へと姿を変える。
「あっ、あんっ……」
 細長い異物が子宮口に達した瞬間に麻衣が悦びの声を吐露する。これまでに味わったことのないとろけるような感覚が、体の内側で膨れ上がってめまぐるしい快感を生むのである。
「いや、抜いて、あふん、んんん……」
 曖昧に嫌悪の態度を示す麻衣だったが、本音を告白すれば気持ち良くてたまらなかった。つん、つん、つん、と子宮口を突かれるたびに分泌される女の液はまるで媚薬のようだ。
「すけべな麻衣さんのことだ、昼間の明るいうちからオナニーで欲求を満たしているんだろう?」
 そんなふうに史郎からたずねられ、どう答えるべきなのか麻衣は迷った。いいえ、と言うのは簡単だが、それだと嘘をつくことになる。夫に内緒でおもちゃを買った過去があるからだ。
 ディルドと呼ばれる男性器型の玩具を床に固定し、ショーツだけを脱いでそこに跨がり、膣いっぱいにディルドを飲み込んだところで腰を上下させる。
 そうして五分と経たないうちにオーガズムに達するわけだが、もう一回だけ、もう一回だけ、と時間を忘れて自慰に興じてしまうのが人妻である麻衣の素顔だった。見知らぬ男たちに輪姦される場面をどんなに妄想したかわからない。
「どうやら図星だったようだね。だったら遠慮なくやらせてもらうよ」
 何人もの女たちを泣かせてきた史郎は、淫行の事実を否定しない麻衣の乳首を吸いながら、開かせた股間の穴を胡瓜で乱暴にかき混ぜた。白く泡立った蜜がぐちゃぐちゃと音を立て、陰唇から尻の溝へと流れていく。
「うっ、ううっ、いっちゃう……」
 できるだけ声を出さないように気を配りながら麻衣は間もなく果てた。ぐったりと仰向けに寝そべり、そのまま背徳の余韻に浸る。
「もっと太いほうが好きだったかな」
 白濁した愛液にまみれている胡瓜をべろりと一舐めし、史郎がまた何かを企んでいる。
 意識を持ち直した麻衣が上体を起こすと、義父の手には立派な茄子が。
「嫁には秋茄子を食わせるなと昔から言うが、たまには茄子も食べたいだろう」
「そんなに太いのは入りません……」
「どこに入らないって?」
「どこって、それは……」
「ちゃんと言えばあきらめて帰るんだがね」
 禁句を口にするよう誘導されていることくらい麻衣にだってわかっている。それに、史郎は帰ると言ったが、帰って欲しくないほうへ気持ちが傾いているのも事実だった。
「お……、ま……、ん……」
 少女のように恥じらう麻衣が、ついにそのすべてを口にする。
「おまん、こ……です」
 言ってしまってから後悔した。興奮のあまり麻衣は身震いしていた。
「欲しいんだね?」
 そんな史郎の問いかけに麻衣は両手に顔をうずめ、こくんとうなずいた。その直後、麻衣の体内には茄子が深々と挿入されていた。
「あっ……」
 小さな悲鳴と共に麻衣が両脚を閉じようとする。それを史郎が手で制し、無防備になったところで茄子の出し入れを荒々しく繰り出す。それこそ愛液で茄子を洗うように、じゅぷじゅぷと行儀悪く下の口へ頬張らせるのだ。


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