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恋のばんそうこう
【女性向け 官能小説】

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「ん・・・っ」

執拗なキスに息があがる。

「どうだ?バカとのキスは?」

ドヤ顔でそんな事を言うから・・・

「気持ちいい」

私は嬉しくなって笑いがこぼれた。

「綾香、どうしよう」
「何・・・?」

まだ何か問題があるの?

「綾香が、可愛くて仕方がない」

そんなセリフを真顔で呟いて
そのまま私をベッドに転がした。

「このまま、ずっと離してやれない」

首筋にキスをしながら、器用に背中のファスナーを下す。

「離さないで」

私も白木のシャツをジーンズから抜き出した。

白木の熱い身体を私の冷たい手が撫でまわす。
ごつごつとしたその身体は、私だけのモノ。

ゆっくりと白木に促されるままにワンピースから両手を引きぬいて
下着だけの姿になる。

そんな私をゆっくりと眺めて、右胸のブラのすぐ上にキスマークを付けた。

「俺の」

嬉しそうにそう呟いて
そのキスマークを眺めていたと思ったら
左胸にもキスマークを付け始めた。

そのまま鎖骨の下へ唇が移動して
ゆっくりと身体中にキスマークを付けて行く。




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