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「母友 純子 38歳」
【熟女/人妻 官能小説】

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H秘密のバイブ-1

1週間ほどして剛志からLINEがあった。「最近営業成績が落ちちゃって上司からお小言の連続さ。どうだろうか、もう一度
ご主人との仲を取り持ってくれないか。決して秘密をばらす様なことはしないからさ。」
純子は夫と夕食を共にしながら話し始めた。「ねえ、あなた。聞いてくれる。今日、七菜から聞いたんだけど大笑いしたわ。
剛志君の事よ。最近キックボクシングを初めたらしいの。うちに遊びに来たあの日練習の後ファールカップの金具が壊れて
外すのに手間どるわ、訪問時間が迫るわ、でそのまま来たらしいの。勃起じゃなかったのね。恥かしいわ。」
「でも君を口説いたんだろ。」「それも違うの。彼の誉め言葉は凄く極端なんだって。七菜も最初は口説かれてるって
勘違いしたそうよ。そんな言葉を勃起させながら囁かれたら誤解するわよ。」
「ははは。君は相変わらずそそっかしいな。でも剛志君には悪い事したね。謝ったのかい。」
「それがあの日から彼を避けていたから会ってないのよ。あなたからよろしく言っておいてくれないかしら。」
翌日松井社長からランチのお誘いを受け松井産業近くのレストランを訪ねた。もともと気の合う二人だ。
一気にわだかまりも解け食後は社長室で株売買に関する契約を交わすに至った。

それ以後松井さんの株は短期決済で着実に利益を出した。かっては「北浜の鬼」と言われ取締役迄上り詰めた部長の
アドバイスだ。7日〜10日で売却購入を繰り返し8割の確率で利益を出した。

この短期決済は松井さんとの接触を増やし会う機会も増えた。そして会うたびに利益が増えるのだ。
機嫌の悪かろうはずはない。居酒屋で女の話で盛り上がる事も増えてきた。
「松井社長もあんなに美人の奥様をお持ちだからほかの女には興味ないでしょう。」
「いや。最近接待が多くなって必ず行く新地のクラブのママが親切にしてくれるんだ。それはいい女だよ。」
(プッ、それは営業用だよ。新地も不景気で良客には体当たりで接するママも増えているらしいからね。)

「社長よくモテるんですね。羨ましいな。」「でも僕は家庭大事だから誘いには乗らないけれどね。」
「ふ〜ん、じゃ、奥様とは毎晩ですね。」「まさか。僕は君ほど若くないよ。週1回がいいとこだよ。」
そんな付き合いが何度か続いた後「我が家の晩飯に招待するよ。妻の提案なんだ。一度謝りたいって言っていたよ。」
週末の土曜日に自宅を訪問することになった。剛志は週末までの禁欲を自分自身に課せ覇気に溢れて訪ねたのだ。
「あら剛志君久しぶりね。先日は変な勘違いしてごめんなさいね。私どうかしていたのよ。」
「その勘違いって何ですか。松井さんに聞いても笑うだけだしさっぱり分からないんだけど。」
「君は知らなくてもいいの。とにかく勘違いで帰らせた事を許して呉れたらそれでいいのよ。その代り上等のワインと
チーズを用意しておいたわ。料理も腕によりをかけて美味しいものを作るからね。」
また楽しい酒宴の再現だ。前回と全く同じ展開だが大きく違うのは純子さんの服装だ。前の時は突然の訪問だったが
今回は僕に対するお詫びとお礼の招待だからオシャレして迎えてくれた。白のミニタイトにノースリーブのブラウスだ。
普段はスリムに見える純子さんの豊満さがにじみ出る様なファッションだ。少し太ったように思えるくらいだ。
松井さんの手前あまり誉めるわけにもいかず「よくお似合いですね。」とだけ誉め言葉をかけた。

あの日と同じだ。ビールから始まってワイン酎ハイと進みテービルに純子さんも加わる。ソファーに腰かけた瞬間から
白のミニスカは脚の根元辺りまでまくれ上がる。むっちりとした見事な太ももをさらす。
「あ〜少し酔ったようだ。酔いを醒ましてくるよ。」浴室に向かった。ここまではあの日と同じだ。


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