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悦子の悲しい想い出
【SM 官能小説】

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淫らな集い-3

「おやおや、いやらしく口をポカンと開けちゃって……実に淫らだよ。
 ほらっ、こんなにだらしなく白い涎を垂らして……」
 院長がやってきて、仰向けに抱きかかえられた私の股間を覗き込んで言ったのです。
「さぁ、きれいにしてあげようね。
 ちょっと、お嬢さんが動かないように押さえていてください」
 私を下から貫いている轟さんのご主人にそう言いました。
 突然、私の膣に冷たい液が流し込まれるのがわかりました。
「ああっ、冷たい……」
 院長が膣にビデをさし入れ、洗浄してくれたようです。
「ドロドロとたくさんでてくるね」
 銀色の膿盆に白い塊がいくつも流れ出てきました。
「さぁ、これでいい」
 院長がタオルで秘裂をきれいに拭ってくれたのです。
(ああっ、やっと解放されるんだわ。……はやく、この部屋から出して……)
 そう思ったのは間違いでした。
「やっぱり、お嬢さんは、男が欲しくて欲しくてたまらないんだね。
 ドンドン蜜が溢れてくるよ。
 せっかく溜めたたくさんの男の精を、無理矢理きれいに洗い出しちゃったんだからね。
 どれどれ、……さびしかったんだね」
 院長は、優しく言いました。
 しかし、その優しい言葉とは裏腹な行動にでたのです。
 突然、私の両足首をつかみ、自分の屹立をググッと膣に挿入してきたのです。
「おおおっ、院長のが、俺のに触れている」
 私の下の轟さんのご主人が叫びました。きっと膣と直腸の二枚の薄壁をとおして、ハッキリと院長の硬直を感じたのだと思います。

「ああっ……いいっ」
 膣に入ってきた屹立は、すごく、大きくて、また熱かったのです。思わず、喉の奥から自然に声が出てしまいました。
「そうだろう。……今までの人たちに比べて、全然良いだろう?
 これが本当の男ってものさ」
 院長の屹立は、さっきのご主人たちよりずっと太く長いみたいです。深く突き入れるたびに、子宮口にズンズンあたります。それが、けっこう痛いんですが、ビンビン感じるのでした。
「いっ、いっ、いっ、いっ」
 吐く息に小刻みに喘ぎが混じってます。
 膣に挿入した院長が、激しく屹立の出し入れをします。
 ところが、その速さは並のものではありませんでした。今まで経験してきた男達は、出し入れの速さは心臓の拍動とせいぜい同じテンポなのに、この院長のは違います。全力疾走のように激しいのです。湧き出る蜜が乾いてしまうではないかと思うくらいです。
 ですから、膣の中が、擦れてきて、しだいに熱くなってきました。
 私は、アクメに向かうとき、自分の性器が院長の肉棒をきつく締めていくのを、このとき初めて自分自身で感じました。
 今まで経験した男達の動きでしたら、たぶんブレーキがかかって動けなくなるほど、強く締めていたのかもしれません。
 でも、それが無かったのは、私が逝く前に、これまでの男達は我慢できなかったんだと思います。
 それほど、院長の動きは印象的で、頭に響くような抽送だったのでした。

「ああん、そんなに……激しく……動かさないで……」
「まだまだ!
 本当のアクメを……教えてやる」
「熱いわ。
 いやぁっ、……溶けちゃう」
 私は、院長の子宮口を打ち続けるリズムに酔っていました。
「あああっ。……いいのぉっ」
「そうだろう!
 思いっ切り……逝っていいぞ!
 ほれっ!鼻の孔がでっかく開いてきた。
 良い喘ぎ顔だ。……こんな顔をされたら、どんな男も……。
 それにしても、きつく締めてくるお嬢さんだなぁ」
 私は、自分の身体がしだいに硬直してくるのがわかります。足や腰がピンと伸びていきます。
「そんなに、締め付けたら……」
 院長が呟くように言いました。
「ああん……ああっ」
 私の目の前に頂点が迫ってきました。ドンドン頭の中が虹色になって、グルグル何かが回ってくるのでした。こんなことは初めてでした。
 そして、何もかも早く動き回っていきます。もうすぐ、アクメを迎えようとしています。
 そのときでした。
 まず、私の下にいて、お尻の穴に入れていたご主人が射出しました。
 続いて、前に入れていた院長も急に動きが止まり。ドクドクと熱い中身が出てくるのがわかりました。
 このとき、私は、背が反って、激しく痙攣し始めていたのです。
 そして、頭の中が真っ白になって逝ったのです。
 今までになかったようなアクメでした。もう、息も絶え絶えです。
 少し意識がはっきりしたときですら、まだ身体がガクガクと震えていたのです。
 私を挟んでいたふたりが去っても、身体の痙攣が止みません。息もまだ普通にはできない状態でした。
 こんなアクメは本当に初めてでした。


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