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悦子の悲しい想い出
【SM 官能小説】

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処置室-6

 私は、しばらくの間、失神していたようです。
 気が付くと岡田さん夫婦の二人が私の股間を剃っていました。
「うぅん」
「おっ。お嬢さんが、お目覚めのようだ。
 おっとぉ、……動くとあぶないよ。切れてしまうよ」
 目が覚めたとき、サクサクという音がしていました。小陰唇が引っ張られているのがよくわかります。
 やがて、剃毛が終わったのか、股間に熱いタオルがあてられ、よく拭われました。
 とても気持ちがよかったので、リラックスして、思わず大きなオナラをしてしまい、笑われました。
「お嬢さん。ほらこんなにきれいになったよ。
 可愛いけど、すごく淫らだ……」
 鏡で見せてくれました。毛がすっかり無くなって、茶褐色になった土手と妊娠して真っ黒になった小陰唇が目に入ります。
(綺麗なんて……茶色できたないわ。それにビラビラが真っ黒じゃない。……あらっ、鞘から真っ赤になったクリトリスの頭が顔を出している。……これじゃとても幼女には見えないわ。……ほんと、……すごく、淫猥だわ)
 意外と落ち着いている自分になっていたことに気がつきました。

「さて、最後は消毒だ。おっとその前に、恥垢取りが残っていた」
 脱脂綿にアルコールをしみ込ませて、小陰唇を広げて拭った。
「いいいぃっ。……痛っ。沁みるわ」
私の訴えにはかまわず、作業は事務的に続けられています。
「ほんと脱脂綿が茶色になるわ。……汚れているのね」
 何度も何度も拭われたので、だんだんヒリヒリしてきました。
 突然、クリトリスがズキンとしました。クリトリスの包皮を剥かれて、綿棒をクルクルと回しながら、付け根の狭いところまで掃除していたのです。
「見てよ、これっ!……ほらっ、たくさん手作りのチーズがついてくるわ」 
「若い娘は、みんな手入れしていないからな。
 もっと皮剥いて、むき出してやるといいぞ」
 次に、アルコールのついたガーゼでクリトリスを伸ばされるように拭われたのです。
「痛い。痛い」
 クリトリスの奥まで綿棒が入れられたので、股間全体がズキズキしてきました。

 先ほどの山口さんのご主人がカテーテルを持って、奥さんと共に近づいてきました。
「掻爬中はこれを差し込んだままでいいんだそうだ。だから今から入れておこう」
 そういって尿道口にカテーテルを突き刺しました。
「痛っっ……」
「それじゃ入らないわよ。角度が大事なのよ」
 山口さんの奥さんが、そう言って、ご主人の手からカテーテルを奪いました。
 そして、カテーテルの角度を変えて進めるとツツーッと入って行きます。なんともいえない気持ちの悪い感覚です。最後にプツンと音がする感じで膀胱に入りました。
 カテーテルの端からは、タラタラと尿が垂れる音がして、恥ずかしさで顔が赤らんでしまいました。

 このあと、陰部全体にイソジンが塗られました。秘裂だけでなく、お尻の穴から腹部までタップリと。肌が茶褐色になりました。
 その後、手足が解かれました。
 そして、カテーテルを入れたまま、いよいよ手術室に向かいました。
 私の責めはこれで終わりではなく、今までのはほんの序章だったのです。



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