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悦子の悲しい想い出
【SM 官能小説】

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処置室-5

「さあ、いよいよ潮噴きですよ」
 誰だかはわかりませんが、見ている人のつばを飲み込むゴクッという音が聞こえました。
 今度は太い指が三本も入ってきて、激しく擦り出しました。
 まるで、内蔵が掻き出されるような感じです。
あまりの刺激の強さにしだいに腰が高くなって、浮いてしまいます。
「いや。止めてぇ。……ああん」
「この娘、結構気分出しているみたいじゃないの」
「そうよ。これやられるとね。……私なんか30秒ももたないのよ。さぁ、この娘、……もうすぐよ。……どのくらい我慢できるかしら……」
 山口さんの奥さんが恥ずかしそうに笑いながら小声で囁いています。
「ああん。ううん」
 下腹部が熱くなってきました。尾を引くような声が漏れてしまいます。
「ほら、もうすぐだぞ。小鼻がヒクヒクし始めた。
 よし、お前!クリトリスを擦ってやれ!」
 ご主人に言われるまま、奥さんがクリトリスを擦り始めます。
「すごいわ。……カチンカチンよ」
「それが女の勃起ってもんだよ。
 なぁ、お嬢さん。気持ちいいんだよな?」
 私は、くすぐったい気持ちで悶えていて、とても返事なんかできません。
「ふふふ。……皆さん。今、この娘はね。せいぜい、クリトリスを精一杯おっ立てることでしか、自分の気持ちを伝えることができないんですよ!
 さぁ、お嬢ちゃん。気持ちよく潮噴いて、思いっきり逝くんだよ!」
 こうして奥さんと二人がかりで責められたのです。
 ハアハアと大きな息づかいになっていくのが、自分でもわかりました。
 やがて頭の中が真っ白になっていきました。
 腰から下が熱くなって、ゆるんで行くのがわかります。
 そして、恥骨からゴキッと音がしました。男を受け入れる準備ができた音です。
「よし。OKサインがでたぞ。
 皆さん!噴き出しますよ」
 もう、下腹部に力が入りません。自分の意志ではどうにもならず、指の刺激に委ねるしかありません。
「あら、お尻の穴が開いちゃってるわ」
「ホントねぇ、ポッカリと……いやだわぁ」 
 下から覗き込んでいる奥さん方の声が聞こえます。
「ああっ。……変な感じ。ああ、……いやっ!なんか、出ちゃう!
 ああっ、オシッコが出ちゃう!」
 やがて腹部が痙攣し始めたのです。細かい波が、おなかの上を走るのがわかります。
 オシッコが出てしまいそうです。もう、こらえきれません。
「もうだめ。逝っちゃうぅぅ!
 ああっ。逝っちゃうぅぅ……」
 いつの間にか、思い切りの声を挙げていたようです。
「ほら、噴いた!」
 尿道口から激しく潮が吹き出したのです。
「こうやって、擦っていればいつまでも噴くんですよ」
 普段するオシッコならまっすぐな銀線になるのですが、Gスポットを擦られると、潮は噴水のように飛び散ってしまうのです。股間を覗き込んでいた人たちは、みな潮の飛沫をかぶったようです。
「ああん。もう、しないで……」
 何秒間噴いていたのでしょうか?
 私は、百メートルを全力で走った後のようになっていました。肩で大きく息をしています。
 もう頭の中が朦朧としています。
しかし、まだ、ご主人の指は膣の中に入ったままです。そして、ゆっくりと動いているのでした。
 一度逝ったあとのGスポットは、すっかり敏感になっていて、ちょっとでも触れると、また噴いてしまいそうです。
「ううぅぅっ……」
 腰が、自分の意志とは関係なく、ゆるゆると指にあわせて動いてしまいます。
「この娘、まだまだ逝き足りないようよ。
 見てよ、ほらっ!こんなに……腰、振ってるじゃない」
 山口さんの奥さんが言います。
「そうか。……じゃあ、もう一回だ!」
 しだいに意識が遠くなってしまい、この後のことは全く覚えていません。あとから話を聞かされたのですが、股間から激しくビュービューと飛沫が出ていたそうです。
 全部で7回も噴いたそうです。そのうちの3回は練習と称して、それぞれの奥さんが順に試したのだそうです。やはり女の人だと掻き出しが足りないせいか、噴く量も少なかったということでした。
 それでも、潮を噴いたあとでも、尿道にカテーテルを入れると、オシッコが出てきたということなので、潮とオシッコは別物なのかもしれません。



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