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悦子の悲しい想い出
【SM 官能小説】

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処置室-2

「そうだ。ついでにお前にもしてやろう。
 このお嬢さんと勝負だ。
 時間のハンデを考えれば、お前には十本だ。さぁ、入れてやる。
 お前はいつも、すぐ出させてというが、お前も今日はきっちり我慢しないと、このお嬢さんに負けてしまうぞ」
 そう言って、今度は四つん這いになっている奥さんにも浣腸を始めました。
(そんな……競争なんかしなくても……)
 奥さんには十本も続けて入れました。そして、奥さんにも、アヌスストッパーを装着しました。
 二人のおなかのグルグルッというすごい腹鳴りの競演が始まりました。
 五分もたった頃から私の口に胃液が逆流がしてきて、思わずむせて咳こんでしましました。
「お願い!
 もう出させて!」
「まだまだ。あと、もう三分間だ」
 アヌスストッパーの威力はすごく、どんなに力を込めてもはずれません。オナラすら出ないのです。
「すごいな、このお嬢さんは……。
 力を込める度にこんなにアヌスが盛り上がるぞ。まるで、ひょっとこの口だ。ははははっ……。
 さぁ、お嬢さん。まだまだ我慢だよ」
 そういってペンペンと私のおなかを叩くのです。
「ううう……。ねえ、……もう苦しいのよ。
 お願い!うんちさせてください。
 本当にお願いします」
 私はもう我慢できなくなり、ご主人にお願いしました。
「こうなると、さすがにうちの家内は違うな。……鍛えているからだな。
 ほら、お前もこっちに来て、このお嬢さんの表情を見てみろ。こんなに脂汗流して……」
「ほんと……」
 おなかを押さえた奥さんが、私の顔を覗き込みます。
「おい、お前も一緒におなかを揉んでやれ」
 二人は妊娠して硬くなっているおなかを揉みたてるのです。
「ああっ。……やめて。お願い出させて」
「お嬢さんは、やはりアヌスマニアだな。
 見てみろ。……もう、蜜がこんなに溜まっている」
 ご主人が、秘裂をソッと拡げて奥さんに見せたのです。
「いやぁ。……見ないでぇ」
 思わず、声を上げてしまいました。
「遠慮しなくていいわよ。
 アヌスで感じることは恥ずかしいことではないのよ」
「ああっ。……あとで、たっぷり可愛がってやるからな」
 このあとの夫婦の会話はほとんど耳に入ってきません。とにかくおなかが痛くて、苦しくて、はやく排便したかったのです。

「ああっ……もうだめぇ……苦しいぃぃ」
 地獄のような十分がやっと過ぎました。
「よしアヌスストッパーを外すぞ」
「早くして!
 お願いよ。早くして!」
 私はもう、おなかが破裂しそうで、必死にご主人にお願いしました。腰が激しく前後に動いてしまいます。ベルトが軋んだ音を立てています。
「それっ!洗面器を用意しろ」
 奥さんが、急いで洗面器をあてがいます。
「いいかっ!……いくぞ」
 アヌスストッパーが抜かれました。思いっきり引き抜かれたのでお尻の穴が裂けてしまうかと思いました。
「ああぁぁっ」
ブビッ!
 恥ずかしい音と共に褐色の液が勢いよく、奥さんの持つ洗面器の中に入りました。洗面器の底を打ち付け、茶褐色の飛沫が回りに飛び散ります。
 ときどき硬い固まりで穴が塞がれます。その度に便は止まります。
「ううぅん、……ああっ」
 そして力を込めると、恥ずかしい破裂音と共にまた吹き出ます。
 部屋の換気扇が強力に引いているのでしたが、すごい臭いが立ちこめています。
 私は、浣腸の経験がなかったので、おなかの中のものが搾り取られるように、全部吸い出されてしまったような感じでした。


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