他人の嬶を喰い散らかして、ゲップっ-2
既婚女はヘッペの味を覚えてるし、積極的な女もいたらしい。ジジぃが得意気に語るには、戦時中だからコンドームとか無えべ、寸土目で抜いて外に撒き散らかしてたつう。母ちゃんの中には、何でだかダンベの穴に蒟蒻入れてたのもいたつう話で。子供の頃は意味わがんなかったけど、要は子供出来ねえように蒟蒻で避妊つう事なんだべな。なもんで避妊出来るんかや(笑)
戦地で父ちゃんが弾丸飛び交う中、シヌゥー!!シヌゥー!!逝きマス、逝きマス!!つってやってたつう母さん達。ロマンチックだべえ。農家はよ稼ぎ頭が戦地に行ってんだから、婆ちゃん爺ぃちゃん子供が働き手だべ、そこへ村の有力者が野良作業を手伝いに行って、人妻母ちゃんに唾と話を付けておいて、夜中に密会するんだと。ジジぃが遣ったつって語った農家は今でもあるアスパラ農家だから、宴会の中の誰かが『そんな事言っていいんかや‼』つて、暫く怒ってんだ。喧嘩してんのよ、茶の間で。『したら、お前は帰ればいいべや‼』とかやってて。兎に角面白え、正月のお伽噺だったな。
うちの親父が居た記憶があるから、正月なんだよな。六、七人ぐれえの大人がおらんちに集まって、深夜はこのジジぃの話一辺倒で皆聞き入ってた。オラもな。バーのケバぃオバちゃんらがいるから、やんやの喝采で大騒ぎして、ジジぃも得意になってしゃべったんでねえの。して、農家の話の続きだども、昼間打ち合わせしておいてよ、深夜に納屋で待ってるとな、人妻母ちゃんが寝床を抜け出して来るべさ、何もしゃべんねえで黙々とヘッペすんだと。モンペつったら解るべか、モンペをよー脱いでジジぃに人妻嬶が跨がって遣るんだと。小学３年とか４年とかそんな時分だから、詳細は覚えてねえけど、モンペを下げてつうのが今でも興奮するわなあ。女が”跨って”つう事は騎乗位なんか、対面座位なんか、墓場のジジぃに訊いてみてえもんだな(笑)
このジジぃはうちの母ちゃんと嵌めっこしてた狐眼ジジぃとは違うジジぃだども、このジジぃにもオラ、よくからかわれてよ、必ず訊かれるのが『母ちゃんのヘッペするトコ見てるってか？』『(相手は)◯◯だべえ？』つて、しつこえしつけえ。見てるってかつって訊かれるつう事は、母ちゃんがうちの子見てるんだわーって言い触らしてるつう事だから。見てるの知ってたんだなあと思って、つくづくヤベエなと思った。まあよー、とにかくこのジジぃの戦時の話は本当面白かったわ。
後々感心した事があってよ、戦時中に人妻と遣った話つうのは、違う人からも(オラの地域でねえ)オラ聞いたのよ。貞操観念何て今の小シャレタ時代に植え付けられたもんであって、その昔はヘッペ好きな人妻母ちゃん達は、旦那以外との裸の交わりを歓んで謳歌してたつう、実に爽快な話だ。ソコはオラとこの地方と違って、「夜這い」つう清く慎ましやかな日本人の文化があった有名な地域だ。そんな地域だから尚更、戦時中は旦那がいねえんだから、だれかが代打出場すんのは当たり前つう風土。やっぱ戦時のヤリマン話は、各地方で実際有った出来事で、密かに伝承されてるんだなあと確信した。
女に性欲なんつうもんは、無えつうバカが居るけど、欲が無えのは男を知らねえ娘だべ。娘だって好奇心あるだろうから、チンポ欲しいと思う娘も居るべさ。男を知ってる女なんか、狭い村で倫理とかよ常識とかよ世間体で縛られてても、きっかけ次第でどうにでもなるもんだ。ウブな女でも遣り込んじまえばこっちのもんだし。悪ぃ男らに遣りたい放題遣られてた門外不出の戦時の秘話。農家の嬶さんらは旦那らが生きて帰って来たかどうか知らねえけど、どんな顔で旦那を迎えたんだか、どんな顔で仏壇に手ぇ合わせたんだかな(笑)。仏壇に手ぇ合わせてても、父ちゃんが居ねえとなると、ダンベが疼いてたハズ。気持ちいい誘惑に勝てなくなるのが人の常。視点を変えれば、人の常を真っ当させて上げてたつう、ジジぃが徳積んだなつう話だな。『なんも悪ぃ事でねえから、父ちゃん帰還したら終わりだから、オラも絶対誰にも言わねえし』みてえな事言ってな、やらせねえとなると、やったつうウソの噂を流せば村八分だから、やらせねえ女はいねえべ。こういう話は寝盗った自慢したがる奴が必ずいるから、本人が死ぬまで語り継がれるわけで、尾びれ背びれも付いてるだろうけども、真実の話だと思うわ。
一度ヘッペする仲になったら一蓮托生。女はチンポ握ってねえと衰弱死しちまう。うちの母ちゃんも死ぬまで男とくっ付いてたもんな。フェロモンつうかホルモンつうか半端ねえ女だったもんよ。母親である前に女で在りたい、みてえなそんな生易しいもんでねえ、野獣のようにひたすら女（性）を全うしてた。魅力もあったんでねえの、男をのめり込ませる物を持ってたんだべ。五十、六十になっても化粧して赤い口紅塗ったくって、爪も赤くして、髪も茶髪だもんよ。ナマ脚組んで煙草をすっぱぁーすっぱー吸ってるの見たら、オラ勃起したもんよ。我が親ながら熟女のやりまんオーラが半端なく周囲に照射されてたわ。