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金 太魔くんの奮闘記
【熟女/人妻 官能小説】

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近所の犬かと思ったら、母ちゃんの遠吠えだったつう話-1

 半農半漁の町、寂しい乏しい寒い片田舎だった

 寒い冬の、心寒い想い出だわなー

 暑い夏の、胸糞悪い想い出だわなー

 ...


オラが2才か3才頃だべか、一番最初に見たの。それはでもよ薄ぼーんやりとした記憶。これが6才とか7才になるとな、脳の記憶の襞々にそこそこ鮮明に刻まれてるもんだわな。所謂トラウマつうんだべな。

(幼少期の想い出は、ほとんど脚色の無え実話)
 
     ☟
深夜によーく目が覚めてよー、何ーんで目が覚めるんだべかつうと、煙てえからよ。煙草の煙で。薄目を開けて辺りを見るべさ。見たらよー、母ちゃんとよ親父ではない"男"が蒲団の上に座ってな、2人で煙草吸ってんだけどもよ、2人とも素っ裸なんだわな。姿が見えるっつう事は朝方。深夜は変声はすれども、姿見えねえ。見えねえけど、蒲団が畳に擦れるザザザザッって音。それと泣き声よなー。気持ちいぐていぐて啜り泣いてんだ母ちゃんが。子供だからそれが何なんだかわがんねえから、怖かったわなー。

それが小学校上がるぐれえの歳になるとよー、オラも少しは学習済みでよー。昔は年齢関係なく近所の子供らが集まって遊んでたから、中学生の兄ちゃんとかに『うちの母ちゃんが夜中に凄え泣いてんだわー』つうと、『それ、おめ、ヘッぺしてんだべー』つて、『おめーんち、(出稼ぎで)父ちゃんいねえべ』変だなあつて、みんなに大笑いされて。ヘッぺつうのは、田舎の方言で所謂セックスと同義語だ。オメェの母ちゃんの股の穴になあ、男のチンポ嵌められてんだぞーみてえな。

朝方ならもう一服して寝る時間だから、大人の運動会も終わるからいいんだけどもよ、早え時間つうか深夜に目が覚めるとさ辛いのな。過酷なの。目が覚めても起きられねーわけよ。いっぺん、小便してえからな、起きた事あるけども、母ちゃんも母ちゃんの"男”も滅茶苦茶怖かった。『母ちゃんの言う事普段から聞かねーから、早く目が覚めるんだっ!!』みてえな。もう訳わかんねえ理不尽な怒られ方して。口応えなんかしたら、終いには男に息が止まるぐれえ、蹴り入れられて『このガキっ!!眼え潰すぞっ!!』つて、眼えー潰すだでえー(笑)怖えー怖えー。だから漏らすしかねえのよ、小便。寝小便こいて。それはそれで又こっ酷くぶん殴られるんだけど。まあ今で言う幼児虐待だわ。

煙草の煙が臭えのとよー、声、母ちゃんの嗚咽つうか啜り無く声。怖いもんだでえ、深夜だからなあ。お化けか何かみてえに不気味なの。そんなんで目が覚めるべよ。朝方、段々と夜が白んでくる時間だと、部屋が明るくなって見えて来るんだわ。それを薄め開けて観賞してたわけよ。夜だと何も見えねえ得体の知れない恐怖があるけど、朝は朝で母ちゃんが男の馬鹿でけぇチンポを旨そうに喰ってんだよな。それはそれで幼いオラには怖えー。チンポ喰ってる?チンポでねえんだべか、チンポなんだべか?チンポだとしたら何で母ちゃんが咥えてるか?幼心に噴出する疑問の連鎖。

男のチンポがよーまたでっけえわけよ。小せえ子供だから、チンポつうのは自分の皮被ってるのがチンポの概念だけど、その男のチンポはアレ何だべ!?みてーな。チンポかや!?みてーな。おっ起った剥き身の大人のチンポなんか見た事ねーべよ、驚きだったわ。

毛えがモッサモッサの男の金魂袋。唾液で濡れた母ちゃんの赤い唇。子供ながらに心臓がバックんバックしながら見入ってると、男に気付かれてよー『何見てんだっ、この餓鬼っ!!』つて、怒鳴られてよ。母ちゃんもそれに輪を掛けて『何時から起きてたんだコノぉ!!』つて。男が『だめだこいつ、茶の間で寝かせれ』つて、寝部屋から追い出されんだ。冬なんかなーストーブ焚かねえとさぶくてさぶくて、『母ちゃん寒い〜』つってたら、蒲団投げて寄こされて襖ガンって閉められて。して、母ちゃんらは平然とヘッぺの継続だもんよ。そんな詫びしい子供時代だったわけだわ。

男が家に来る日は”飯場”が休みの前日なんだべきっと。仕事終わってうちに来て夜通し運動やって、昼迄2人で寝てたもんな。起きたら起きたで2人で昼酒飲んで酔い痴れて。いちゃついてるうちにまたよー催して来んだべよ、『母ちゃん達少し寝るから、開けたらだめだぞっ』つって、寝部屋締め切って犬の遠吠えのよーに唸っとるし、どもなんねえ母親だった。男は1泊2日でへっぺこいて、また自分の飯場に帰るのが最初のパターン。

オラが幼稚園児ぐれえーになると、男が家に来るつうか、住んでたようなもんだからこの時期は。親父は自前のダンプ買って全国津々浦々、稼ぎに出てたから盆暮れぐれーしか家に顔出さねえ。親父も多分女がいたんだと思うぞ。両親好き勝手放題の家だったわなあ。今なら施設に入れられてるケースでないの。金は親父が入れてくれてたのか、男がくれてたんかわがんねえけど、喰うには困んねがったけど。

そのうち男が毎日居座るようになって昼間から酒飲んでたから、仕事しなくなったんだべこいつ。親父が送金して来る金で寄生してたんでねーの。他人の嚊ぁ+3食昼寝と夜寝付で、のべつ幕無しでへっぺこ三昧。近所つうか町じゅうの評判だったんでねえの、友達から『母ちゃんがよ、おめえと遊ぶなって』言われ。中学生の奴らには『詳しく教えれ』言われて、ヘッぺの様子を教えてやると、やんやの喝采。何だか勘違いの勇者の気分のオラ。


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