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【スポーツ 官能小説】

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〜 始業式・運動 〜-2

 一事が万事この調子。 股関節、背中、アキレス腱に肩、腰、首のスジ。 どの部位に対するストレッチにもいえることだが、情け容赦は全くなかった。 限りなく拷問に近いストレッチを3人が交代で味あわされるうちに、あっと言う間に1時間が経過した。

 次の時間は『逆立ちによる正式な礼』をするための体力作りということで、いくつか基礎トレーニングを教わった。 どれも場所を選ばず器具の必要性がないので、隙間時間を見つけて各自鍛錬に勤しむように、とのことだった。

 まずは『腕立て伏せ』である。 上腕二頭筋を中心に、体幹と屈筋を体重を利用して鍛えるメニューだ。 一般の『腕立て伏せ』は顎が床につくまで身体を沈めるが、学園では乳首を基準にしている。 ゆえに陥没乳首や扁平乳首をもつ生徒は、腕立て伏せにあたって、最初に乳首を勃起させる。 まっすぐ乳首を持上げ、続いて下ろす。 乳首が地面で擦れるにあわせ、大声で『おっぱ、あふん、ひとつ!』『おっぱ、あふん、ふたつ!』と数えるのだが、30回が1セットになる。 基本的に基礎トレーニングは3セットを最低単位とするようだ。

 次は『腹筋』だ。 2人1組をつくり、片方がトレーニング役、片方が『押さえる役』になる。 学園を体現するのは『押さえる役』だ。 トレーニング役はM字に足を広げて撚れた股間をパックリ拡げる。 『抑える役』は拡がりの中央に頭をもってゆき、腰を支えてお尻をもちあげ、そのまま足を顔の横までもってくる。 即ち『トレーニング役のオマンコに頭を突っ込んだマングリ返し』の姿勢をとり、足を伸ばしてトレーニング役の下半身を固定する算段だ。

 無事に足同士を絡めて固定してから、トレーニング役は腹筋を開始する。 背中全部を床につけ、手は後頭部で組んだまま、お腹の力で上半身を起こす。 起こしただけでは終われない。 トレーニング役は、マングリ返しで固まった『押さえる役』の股間に顔が埋もれるくらい、ギュウギュウと身体を押しつける。 すると『押さえる役』は舌を伸ばし、右でも左でもいいので、トレーニング役の乳首をつついてくれる。 舌と乳首の接触でもって、腹筋1回が成立だ。 トレーニング役は舌の感触に乳房を震わせ『おっぱ、あふん、ひとつ!』と高らかに回数をカウントする。 

 『背筋』も2人1組のトレーニングだ。 まず『押さえる役』が床に仰向けに寝転ぶ。 トレーニング役は『押さえる役』に身体を重ねるようにして、そっと俯せに身体をのせる。 『押さえる役』は両足を絡め、トレーニング役を自分に繋げる。 2人とも手を後頭部で組んだところで、これで準備は完了だ。 トレーニング役の身体が弓なりにしなり、乳房を弾ませながら持ち上げる。 上半身が垂直になるまで持ち上げてから、元の体勢までそっと下ろす。 ポイントは今回も乳首だ。 トレーニング役と『押さえる役』の乳首がピッタリ重なるように身体をおろし、コリコリにシコッた乳首と乳首がぶつかったところで1回になる。 『押さえる役』はピッタリ自分の乳首をあてがうために、自分から身体を捩って相手の乳首を迎えに行くのだが、常に足を絡めてモゾモゾする様子は、蝋燭を垂らされて悶える姿を連想する。 『おっぱ、あふん、ひとつ!』『おっぱ、あふん、みっつ!』の掛け声は健在だ。

 下半身を鍛える『スクワット』も、学園では2人1組で行う。 トレーニング役と、もう1人は『乳首役』だ。 『乳首役』は第2姿勢で胸をはり、なるべく乳首の突起が上を向くように、擦りやすいようにする。 トレーニング役は『乳首役』の正面に立ち、足を肩幅の倍近く広げてから腰を落とす。 上半身はまっすぐ保ち、手は腰に当て、自分の乳首が『乳首役』の突起に触れるまで、必死になって身体を沈めなくてはカウントして貰えない。 やっとの思いで乳首同士を触れさせ、バランスを崩さないように起きあがって、それでようやく1回だ。 当然触れた直後の『おっぱ、あふん、ひとつ!』は忘れるわけにいかない。

 基礎トレーニングは腕立て伏せ以外、ほとんど例外なく2人1組だ。 例えば補助役がトレーニング役の足首を掴み、トレーニング役は手をついて前に進む『手押し車』。 トレーニング役は常に乳首を擦らせながら『おっぱ、あふん、おっぱ、あふん』の掛け声で前に進む。 或は互いに掌を合わせて力を込め、全力を出しながら動きを封じ合う『静相撲』。 掌の次は乳首、そして乳房が歪むまで上半身を押しつけ合い、『『おっぱ、あふん、おっぱ、あふん』』と喘ぎながら密着する。 

 感度的には高くない乳首も、一定を超えて刺激されればクリトリス以上に敏感になる。 基礎トレーニングでさいなまれる6限が終わるころ、私たちの乳首は、どれも抓られたら即絶頂しそうなくらいコチコチのビンビンに勃起していた。


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