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【スポーツ 官能小説】

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〜 日曜日・放置 〜-3

 ……。


 それから何組も先輩と同級生が砂場を訪れた。 私は校舎の隅に顔を向けていたため、どんな様子かは分からなかったけれど、砂場や鉄棒で『芸』をさせられていたんだろう。 『ハイ』『ありがとうございます』が幾度も聞こえた。 

 中には『芸』だけしてそのまま立ち去る人達もいた。 中には本物の牝犬のように、第2姿勢に近い体勢から、私の口目掛けてしょっぱいオシッコをかける人もいた。 到底全部は飲めなかったけれど、どうにか石を落すことなく、半分くらいは飲み干せたと思う。

 1人だけ、私の頭にお尻をのせて、ウンチをしたクラスメイトがいた。 見上げることはできないから、誰かはわからなかったけれど、みちみちっと肛門からひりだされる気配の直後、頭が一気に重たくなるくらい、すごい量のウンチだった。 自分の頭上にウンチがのっかっている。 こんもりした暖かい、それでいて吐気に直結する香り――髪からウンチの汁が垂れてきて、鼻の横を通って舌にかかった。 すごく苦い味だった。 

 もちろんクラスメイトは自分の意志じゃなくて、先輩の命令でウンチをのせたんだと思う。 それでも、クラスメイト達がいなくなると、哀しくなって泣いてしまった。 同級生のウンチそのものより、そうされるべく砂に埋もれている自分が哀しすぎた。 石を落さないように伸ばした舌がパサパサになって、痛くて、ミジメで、どうしようもない。

 すぐに匂いを嗅ぎつけて飛んできた2匹ハエが、おでこや眉毛を我が物顔にのし歩く。 舌から石を落せない私は、鼻息や顔を揺らしてハエを追い払うことも出来ない。 ブーン、ブーンという耳障りな音にまで苛まれながら、ただひたすらに、私は先輩を待ち続けた。


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