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Training@Training
【スポーツ 官能小説】

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〜 土曜日・球技 〜-2

 続いては『バスケットボール部』だ。 体育館のC棟側にあるバスケットゴールの下に、黄色いシャツと紺のハーフパンをつけた選手が2名いる。 バレー部員同様に胸はくりぬかれ、赤く塗った乳房が服からプルンとこぼれていた。 更に絶え間なく足を屈伸しているため、見ているこっちが恥ずかしいくらい、胸が大袈裟に弾んでいる。
 
 彼女たちの装いでバレー部と違うところは、乳首から『分銅』がぶらさがっている点だろう。 副キャプテンを名乗る部員が説明するには、バスケットの部活や試合中は、常におっぱいをブリブリゆすり続けなくてはいけないらしい。 『分銅』はセンサーになっていて、ちょっとでも止まると乳首に激しい電圧がかかる。 なので部活の間中、兎に角胸を揺するのがルールになっている。 どれくらいゆするかというと、ゆさゆさではなく、ゆっさゆっさか、ぶるんぶるんだ。 乳首が上下に向きを変えるまで激しく揺する。 なので、バスケット部の入部条件には乳房のサイズという項目があり、F以上でなくては活動に参加できない。

 そして2人はレイアップシュートを見せてくれた。 1人がセンターに移動し、ゴール下で待つもう1人にパスを出す。 返されたパスを受けてから、ドリブル、ジャンプ、レイアップという流れだ。 
 練習自体は幼年学校時代に習ったバスケットといえる。 けれど、私が見た光景は全く違う印象だ。 パスする側もされる側も、ずっと胸をぶるんぶるん回すため、腰を前後させ、肩を上下させ、あげくに胸を揺すり続ける。 一瞬たりともジッとできないので、パスもシュートも走る仕草すら、キレや勢いがまるでない。 ゆさゆさと走り、ゆさゆさと跳び、ゆさゆさとボールを受けとめる。 本来であればスピードにのった鮮やかさがあるはずだ。 それだのに動きすべてが道化じみて、だらしなく揺れるおっぱいの動きが、無様さとみっともなさを強調する。 ひたすらミジメな動作に貶められた動きを必死に再現する2人の姿は、学園のスポーツがもつ悍(おぞ)ましさを体現していた。

 ひとしきり揺れる胸を堪能してから、『卓球部』の紹介がはじまった。 ステージ前に用意された卓球台に、白シャツと青のブルマをつけた 2人の部員がスタンバイしていた。

 卓球では集中力が最も重視される。 そこで、普段の練習を含め、部員は常に『絶頂寸前』のメンタリティーでピンポン球に向き合わねばならない。 すなわち右手は常に股間をまさぐり、首輪が感知する絶頂圏内まで快楽を高め、なおかつ絶頂することなしにラリーをこなす。

 呆然とする私たちを尻目に、2人が見本を見せてくれた。 右手をブルマに差し入れると、下着の上からでもわかるほど猛烈に股間を擦りだす2人。 たちまち首輪のランプに小さな光が点り、絶頂が近いことを証明する。 息ピッタリで喘ぎながら、2人は空いている左手でスマッシュを打ちあう。 

「アンッ」 バシッ 「アッ!」 シュッ 「アンッ」 バシッ 「アッ!」 シュッ

 気合というより断末魔のような、艶めいた声音と空を切る球。 やがて、

「んふーっ」 バシッ 「んんっ」 シュッ 「んふーっ」 バシッ 「んんっ」 シュッ

 動作がもつれはじめ、吐息が混じってリズムが乱れる。 

「んっんっ!」 バシッ 「んくっ!」 シュッ 「んんー!」 バシッ 「くんっ!」 シュッ……。

 それでも2人は、私たちが見ている2分の間、一度もボールを止めることなく、また点滅するランプを消すことなく、顔を上気させながらはしたないラリーを全うした。 規定時間となりボールをキャッチして退散する時も、2人の右手は股間を鷲掴みにしたまま、小刻みに動き続けていた。

 頭の奥が麻痺している。 おっぱい、クリトリス、マスターベーション……。 狂っているとしかいえないのだけれど、異常すぎる光景を連続で見せられ、批判する言葉が出てこない。 浮かんでくるのは『これが、これから私たちが受け入れる日常』という、どうしようもない諦めだ。

 そんな中、今度は『テニス部』の番がきた。 白いシャツ、紺のスカート、そして紺のアンダースコートをつけた選手が2人、ラケットをもち、こちらに向かって頭を下げた。

 マイクをもった右側の先輩によると、テニスは視線を集めるスポーツだという。 そのため、常にもっとも自分の恥ずかしい瞬間を一目に晒し、見てもらうことでプレイの質を高めなければいけない。 具体的には、控えのボールはポケットではなく『オケツの穴』に入れる。 プレイの度にスカートを巻くってオケツをもちあげ、ボールをケツマンコからひり出すところをしっかり見てもらう。 プレイ中はケツマンコが閉じないよう、ウンチが顔を覗かせるまできばる。 ただし絶対に『実』をこぼして神聖なコートを汚さないよう、ウンチを体外へ排泄しないよう全神経を集中させる。 またボールを汚さないよう、体内の糞便はカチカチウンチ状態に食事制限し、ボールを収める部分は部分浣腸で徹底的に洗浄しておく。 これらは部活前の必須準備だ。

 一息にテニスの特徴を述べてから、2人はボールが床に落ちないようにラケットで打ちあう練習を見せてくれた。



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