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【スポーツ 官能小説】

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〜 土曜日・球技 〜-3

 まず、右側の先輩がおもむろにスカートをまくり、ラケットをもたない手をお尻にあてる。 アンダースコートを足首までずらし、前傾したうえでスカートは胸までピンピンにまくっていて、真っ白なお尻がむき出しだ。 その中心から、

『ふっんう……』

 鼻にかかった声できばるにつけ、
 
 むり……みち……。

 握りこぶし大のテニスボールが――黄緑の下地が、所々薄茶色に染まっている――顔をだし、ポトリ、構えた掌におちた。 後にはポッカリと皺が伸びきった穴が開き、赤黒い肉壁がヒクヒクしている。 先輩はボールを出すと、今度は屈んで後ろにお尻をつきだし、

『んっ……ふぅぅん……』

 下腹部がピクピクした。 すると、

 む……ちゅ……。

 ジワジワ縮む肛門の動きが止まる。 そして隙間から、こんもりした黒い何かが顔を覗かせた。 
 瞬間、私の鼻に異臭が届く。 腸液とアレが混ざった香り……おそらく先輩が手にしているテニスボールに染みついた液体と、肛門から一部を表したアレから届いたのだ。 

 先輩は、そのままヨチヨチと上体を起こした。 さっきまでのピンと張った背筋ではない。 そりゃあそうで、お尻の中心から固いものが出かかっているのだ。 及び腰で動くだけでも相当だと思う。
しかも自分でずらしたアンダースコートのせいで、両足首を下着が拘束する恰好なのだ。 にもかかわらず、手にしたボールを鼻の前にもってゆき、私たちに見えるようにクンクンと嗅ぎ、

『おっけーです。 けーつまんこ……くさっ!』

 妙な掛け声でボールをうち、そこからラリーが始まった。 

『けつまんっ!』 『くっさっ!』 『けつまんっ!』 『くっさっ!』

 いつのまにか相方の方も及び越しだ。 スカートはまくれ、肛門を晒し、アンダースコートは足まで下ろしている。 そして予想通りというか、肛門はぷっくりめくれあがって、茶色い異物を覗かせていた。

『けつまんっ!』 『くっさっ!』 『けつまんっ!』 『くっさっ!』

 薄い異臭を漂わせながら、下着で足を束縛されて、ヨチヨチと無様にラケットをふる2人。 アナウンスが紹介の終わりを告げるまで、延々と途切れることなくラリーが続いたのだった。

 まだ球技系運動部の紹介は終わらない。 体育館のグラウンド側で、白帽子、白シャツに青いズボン姿で3人の少女が控えている。 青いズボンの後ろには大きな穴が空いていて、引き締まったお尻が、ぷるん、可憐に顔を覗かせている。 アナウンスが『野球部』を告げ、真ん中の長身少女がマイクをとった。



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