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さおり、12歳
【ロリ 官能小説】

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エンターティナー G-2

 さおりもまた少し違和感を禁じえない。
 50代、60代の顧客は他にも何人かいる、しかし、Gはあまりにも若作り・・・一見30代にも見えるほどだが、実際の30代とは明らかに違う、50代の落ち着いた雰囲気も持っていながら30代に見えるのだ・・・だが・・・。
 (ずいぶん無理してる・・・・)
 正直、さおりはそう感じた。
 バスローブの微妙な着崩し方、脚の組み方などいかにも型に嵌った格好良さ、ご丁寧にブランデーグラスまで手にしている、髪型もピシッと決めたままだし、うっすらとだがメイクもしているようだ・・・。
 (もっとリラックスして、ありのままで良いのに・・・)
 さおりはそう思うのだが、実はGには無理をしていると言う自覚はない、バスローブを着て鏡を見れば、無意識に鍛えた胸筋を覗かせる程度に着崩してしまう、座り方も習い性になっているだけ、家でくつろいでいる時でも髪型は変えないし、家族以外の人と会うのにメイクなしの素顔でいるのは考えられない、ブランデーは少しリラックスしようと思っただけ、気取ったグラスの持ち方になっているなどとは気付いてもいないのだ。
 
 お互いに少し違和感を抱えたまま、さおりはいつもの「ストリップ」を演じるが、Gはそれを見ようとはしない、普通の男には魅力的な覗き見感覚をGの美意識が許さないのだ。
 しかし、最後の「脱がせ」をさおりが頼むと、Gもさおりの前に膝をつく。
 予想通りの幼い体にさしたる欲情も感じなかったのだが、ショーツを取り去ってその小さなスリットを目にすると、そこでAが立て続けに三度果てたと言っていたのを思い出し、その小さな体をAが自由にしている様を想像すると、にわかに欲情が沸いて来て股間が反応し始める。
 さおりもGのあくまで紳士的な態度に感心していた。
 「ストリップ」を見ようとしないのはB以外には初めて、そしてBは照れ隠しのぶっきらぼうな態度で脱がせてくれたが、Gは自分をまるで姫のように扱ってくれる・・・。
 少し気障に見えた振る舞いも、結局身に染み付いているのだとわかって来た。
 
 バスルームで軽くシャワーをかけてもらっている時、Gのペニスはまだ半ば勃起した程度だったが、逆にシャワーをかけて唇で奉仕するとすっかりいきり立った。
 若く見えるとは言え実年齢は59歳、Aから勃起力低下に悩んでいることも聞いている、このチャンスを逃さずに、と思ったのだが・・・。
 
「いいや、女性を立たせたままなんてポリシーに反するよ」
 壁を背にした立位を提案したものの、Gはやんわりと拒否してさおりをバスタオルで包んで横抱きに抱き上げる。
「女性はベッドの上で労わらなきゃ」
 そう言われて悪い気がするはずもない、さおりはにっこりと微笑んだ。
 
 ミントの匂いがする情熱的なキス・・・歯も磨いていないのはさおりも嫌だが、そこまで気を使わなくてもと思う・・・Gにとってはそれがマナーと染み付いているのだろうが。
 愛撫も丁寧でソフト、経験充分だし抑制も効いている、加齢臭もなくコロンの香がただよう、しかもGの体は良く締まっていて筋肉質、セックスの相手として申し分のない男性だ・・・さおりはつい仕事を忘れてうっとりとしてしまい、絶頂を迎えそうになってしまう。
「ああ・・・素敵です・・・もう挿れて下さい、私を貫いて・・・」
 思わず口走ってしまったが、Gはのしかかってこない。
 ふと気付いてみるとGのペニスは・・・。
「あ、すみません、私ったら自分ばっかり・・・」
「身も心も若いつもりなんだけどこればっかりは歳なのかな・・・」
「ごめんなさい、コールガールの癖に・・・すごくお若いのでつい・・・」
「さっき唇で奉仕してもらった時はビンビンになったんだよ、でもちょっと時間が経つとこの通りさ・・・残念だけどね」
「でも、こうすればまたきっと・・・」
 さおりは再びGを唇に迎え入れる・・・が、今度はなかなか硬度が上がって来ない、おそらくは精神的なもの・・・一度しぼんでしまったのがショックだったのだろう・・・。
「失礼します」
 さおりは体の向きを入れ替えて69の体勢をとる、もっとも、身長差があるのでGの唇が届かないことはさおりもよくわかっている、しかし少し離れてしまう分自分の性器を観察してもらうには好都合なのだ。
 そしてさおりはペニスを咥え込んだ頭の動きに合わせて腰を小さく振って見せる。
 12歳とは言っても絶頂を知る体、唇で奉仕していれば性器は挿入を求めて潤ってくる、現に今も濡れてきていることがわかる、その光景に本能を解放してくれれば・・・。
「触っても・・・いいかな?」
 Gはあくまでもジェントル、普通は69の体勢で腰を振っていればためらわずに指を伸ばしてくるものだが・・・。
「はい・・・触るだけじゃなくて指を中に・・・」
「・・・うん・・・」
「ああ・・・二本・・・二本でお願いします」
「え?あ、ああ・・・」
 指一本ならばさおりの性器はすっぽりと飲み込むが、二本となると隙間が生じる、その隙間からピンクの内部が見え隠れするはず・・・思ったとおり、Gの指も次第に大胆に中身をまさぐって来る、そして同時にペニスも・・・。
 さおりが唇を離してGの横に横たわると、今度は間髪を入れずにのしかかって来た。


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