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透明な滴の物語V
【同性愛♀ 官能小説】

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ワインのあとで-6

「そうよ。でも、今日は私が聡美ちゃんに使うの。ベビーオイルは琴音に使っているのよ」

「さあ、下を全部脱いで。浣腸みたいに指を入れてあげるから」
聡美は迷わず脱いで、裸の尻を佐和子に差し出した。
「あぁ、佐和子さん。懐かしいわ。佐和子さんから浣腸されるなんて、あの新人研修以来だわ」
聡美には、新人研修中にひどい便秘をしてしまい途方に暮れた経験があった。
その時に助けてくれたのが佐和子だった。
佐和子は聡美に浣腸治療を施したのだった。
「あの時はゴメンね。少し強引だったわね」
佐和子は思い出して少し笑った。
「ううん。そんなことないわ。私、嬉しかったの」
聡美は思い出に浸りながら甘い気持ちになった。

佐和子がコンドームをはめた指にオイルを浸しながら言った。
「さあ、お尻に塗るよ〜」
そして、聡美の尻穴を開きベビーオイルを塗り込める。
「あぁ〜」
聡美は目を閉じ、気持ち良さに浸っている。
「まるで琴音みたいね」
「え?琴音ちゃんも、こんなことされるの?」
佐和子は母親として娘に施した治療のことを話した。
「そうよ。琴音がまだ赤ちゃんの時にね。赤ちゃんも便秘するのよ。顔を赤くして苦しそうに泣くの。そんな時は綿棒をお尻から入れて刺激してあげるんだけど。このオイルを使ったのよ」
「私、琴音ちゃんと同じことされているのね」
聡美は佐和子の本当の子になったような気がしてドキドキした。

待ちきれない聡美の尻穴がヒクヒクしていた。
「さあ、聡美ちゃん、大きく息をしてね〜」
佐和子のコンドームをはめた指が聡美の尻穴に埋め込まれる。
聡美はすべての神経を集中して、噛みしめるように母の指を味わっている。
「聡美ちゃんは、子どもの頃、お母さんから浣腸してもらったんでしょ?」
佐和子は、その新人研修の時、聡美からそのことを聞いて知っていた。
「聡美ちゃんのお腹が治りますように」
佐和子にそう言われ、懐かしい記憶が聡美の胸をかきむしった。
優しい母。



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