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磯崎若菜 13歳の迷宮
【レイプ 官能小説】

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美姉の記憶-1


数日を経てなお、妹の部屋で目にしてしまった”禁断の画像”に若菜は心を痛めていた。

画像そのものは人体の部分的な物が4枚と汐莉の全体像が記録された物1枚の計5枚。
汐莉の全体像は衣類を身に付けソファに掛け室内で撮られた物で、その着用している衣類からT.D.L.に行った時の物である事が伺える。
その状況から考えれば、画像の撮影者は叔父である事が容易に想像がつく。

問題なのは部分的に記録された4枚で、何れも猥褻な行為が記録された物であった。
画像が部分的で被写体が特定出来ない以上、汐莉である証拠は何処にも無く関連性の無い別人の可能性も有りうるが、若菜の記憶が明確に分析してしまう。

男性器を大きく拡げられた両脚付け根にあてがわれた画像。
その太腿にある黒子の位置は、紛れもなく妹汐莉の物である事を示していた。

若菜には一体どの様な状況下で、こんな行為が撮影されたか想像がつかなかった。
汐莉がこの様な行為を望んでする事は考えられず、叔父から強いられた事が想像される。
しかし当日帰宅した汐莉に異常は無く、どちらかと言えば機嫌も良かった事が記憶されている。
あの様な行為を強いられた後であれば、いくら口止めされ平常を装う事を命じられても無理がある。
思い出したくも無い残りの猥褻な画像の情報を分析しても、男性器の主は叔父でその相手をさせられているのは汐莉である。
若菜の思考は大きく混乱しその心理状態は混迷した。

 その混乱し混迷した中で、若菜の記憶の宮殿は何故か7年前の事を呼び起こしていた。
それは姉恵利子の記憶、姉が11歳で自分が6歳であった記憶。
思い出したくない記憶なのに、何故か今鮮明に当時の事が思い起こされる。

その日双子の妹よりほんの少し早く帰宅した若菜は、姉恵利子の異常な行動を目撃する事になる。
暗い室内の片隅、姉は壁にもたれ掛る様にいた。

「恵利子お姉ちゃん?」
そこにはいつも優しく可愛らしい姉が、別人の様な表情でいた。
そして異常な行動をしていた。

「熱い、熱くて、コリコリする。ほんとう、んぅ、うぅぅん……」
だらしなく開かれた両脚の付け根に自身の指先を深く突き立て蠢かす姉。
下着は右脚が抜かれ左足首まで引き降ろされていた。

「おっ、お姉ちゃん!?、恵利子お姉ちゃん」
若菜は姉の肩を激しく揺さぶる。

「ん?、だあぁれ? あなたも恵利子のマンコ見たいの? いいよ、見せてあげる。ほぅらぁ……」
姉はそう言うと薄気味悪い笑いを浮かべ、両脚を大きく拡げその付け根部分を指先で拡げはじめる。
半開きの口元からは涎がこぼれ、良く見ると拡げられた付け根部分からも同様の液体が大量に溢れ太腿までつたっている。
「恵利子のマンコに、マンコに挿れられたら、恵利子は……の物に……なるの」
到底若菜に理解出来ない事をうわ言の様に呟き続ける姉。

「……」
幼い若菜にはどうにもする事が出来ず、ただただ姉が正気に戻るのを待つだけであった。

「ただいま〜、若菜ちゃんいるのぉ〜?」
けたたましい音を立て汐莉が帰宅する。

「……」
若菜は幼いながらに、こんな姉の姿を自分以外に見せてはいけないと思う。
姉の部屋から飛び出て階段を駆け下り、玄関口にいる汐莉の手を引き公園に遊びに誘う。
後は戻るまでに、いつもの姉に戻っている事を祈るのみである。

一時間後、なんとかぐずる汐莉を連れまわして若菜は帰宅する。

「おかえりなさい」
母親の香が浮かない表情で双子の姉妹を玄関で向かいれる。
双子の姉妹と入れ違いに母親は帰宅していた。

「ただいまぁ〜」
何も知らない汐莉は高いテンションのままだ。

「二人ともお姉ちゃんの部屋に入ってはだめよ。恵利子お姉ちゃん風邪をひいてるの……、だから……」
そう慌てて付け加えると、姉に会う事をあんに禁じた。

若菜には帰宅した母が、姉のどの様な状況を目にしどう対処したのかは解らなかった。

”風邪”をこじらせた姉恵利子が自室から現れ、いつもの優しい笑顔を双子の妹に見せたのはこれより三日後の朝であった。


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