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磯崎若菜 13歳の迷宮
【レイプ 官能小説】

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淫母の記憶-1


 優しい姉恵利子の異常な記憶を思い出す若菜は、同時に母親の記憶も思い起こしていた。
それは若菜の”記憶”の起点でもあった。
再び記憶は、11年前両親の寝室で見た事へ遡る。

「ああぁぁ……、敬人、敬人!」
父に跨り腰を激しく揺り動かす母親の姿がそこにはあった。
当時まだ27歳だった香ではあったが、日中の貞淑な様子からは想像出来ない程にセックスに対し貪欲で端正な顔立ちの夫に対する独占欲が異常なまでに強かった。
それは少女時代に負った性的な被害と、その後抑圧してきた性欲の裏返しでもあった。
「敬人、敬人、貴方だけ、貴方だけ、本当よ。私の……、私のマンコに入れたのは、貴方だけ……」

「解っているよ、加奈」
父敬人は何故か母を別の名で呼び、母もそれを当然の様に受け入れる。
今でもそれは若菜にとって謎ではあるが、当然尋ねる訳にもいかない内容である。
「加奈の処女は僕が……、良いよ加奈」

 事実大学在学中に再会した二人が結ばれた際に、磯崎香(太田加奈)は処女であった。
愛する夫に貫かれ甘美な悦びを騎乗位にて貪る香の脳裏に、中学三年生だったあの日悔やみきれない暗黒の記憶が甦る。

用務員の藤岡留吉に穢されたあの日から……
あの日より香が異性に身体を許す事はおろか、その心すら開く事は無かった。
両親の元を離れ見知らぬ土地の高校に編入し、固く心を閉ざした香はそれより5年後の大学2年生時磯崎敬人と偶然再会する。

当時大学に入学して間もない敬人は、ベリーショートの太田加奈をひと目で認識した。
5年の月日と姓名すら変えていた加奈に、敬人は屈託ない笑顔で話しかける。
「お久しぶりです、太田先輩。相変わらずお綺麗ですね」

「……」
暗闇の記憶から逃れる様に、その場を無言で離れる香。
「まだ……、自分を、認識出来る、人間がいる」
大粒の涙が香りの頬をつたう。

後を追う敬人はその日のうちに香に交際を申し込む。
美しい容姿ながら今まで一切異性の誘いを受け付けなかった香が、一年後輩の敬人と付き合い始めた事に周囲は驚きを隠せなかった。
しかし元々美男美女のカップルである事も手伝い、すぐにその違和感は消え去って行く。

香は自身が太田加奈であった事を認めた上で、石崎敬人との交際を始めたが過去については全く語らず敬人もまた尋ねる事も無かった。

二人が付き合いはじめ暫く経っても、敬人は香を自ら求める様な事は無かった。
実際に香がその処女孔を敬人に開いたのは結婚する事が決まった夜の事である。
すでに大学を卒業し教職に就いていた香は24歳であったが、その激しい痛みと出血と共に夫になる敬人にその処女を捧げた。
おそらくその夜に授かったのが双子に姉妹、若菜と汐莉であった。
この時養女になる恵利子は5歳になろうとしていた。

香は今まで引きずって来た過去を振り払うかのように、痛みにヒク付く肉孔を連日敬人に捧げ続る。
年齢的に十分成熟していた香は、早い段階でその痛みから解放されると本来の悦びに目覚めるていく事になる。
何れにしても結婚が決まってからの香の求めは激しく、若く十分過ぎる性欲を持ち合わせる敬人を困らせる程であった。

 時は11年前の磯崎夫妻の寝室深夜2時、まだ2歳の若菜の記憶に戻る。

「ギッシ、ギッシ、ギッシ」
激しく軋む磯崎夫妻のベット 。
「じゅっぼっ、じゅっぽっ、じゅぼっ」
形容しがたい淫靡な音が、優しい母親太腿の付け根より発せられ室内に響く。
暗闇に慣れた目を凝らすと、父親の身体の一部が母親に咥え込まれいる。

「加奈、そろそろ……」
そう父親が告げると、母親は表情を曇らせ首を大きく左右に振る。
それでも美しい妻の痴態に、夫の抑えは効かずあえなく射精する。

「敬人、お願い……」
切なげな表情で妻は懇願すると、騎上位から体勢を入れ替える。
そして先程まで膣内にあった夫敬人の陰茎を、軽く扱きながら愛おしげに口中深く咥え込み舌先を絡みつける。
「ちゅっぱ、ちゅっちゅっ、ちゅぱ、ちゅぱ」
射精直後で互いの体液が絡みつく陰茎を音を立て咥える香の表情は、昼間とは別人である。
数分の口淫で回復を見せる夫の陰茎を確認すると、美しくも淫らな表情を浮かべ再び騎上位で跨る香。
「いくっ、いくっ! いっちゃう!!」
淫靡に腰をしならせながら、激しい悦びにその身を委ねる母の姿を若菜の瞳は生涯記憶する。
姉恵利子、そして母香の普段の生活からは想像すら出来ない記憶。

 幾つかの淫靡な記憶が甦る中、今まさに双子の妹汐莉が穢されている。
それもより身近な人間の手によって……
記憶と思考を繰返す若菜。
後に、そんな若菜自身にも淫魔の手は容赦なく伸びて行く事になる。


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