投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

堕ちていく人妻の最初へ 堕ちていく人妻 38 堕ちていく人妻 40 堕ちていく人妻の最後へ

現実-2

食事を終えて、ソファーに座り明日のドライブコースを二人で考えていると、
「ねぇ」
「なぁ」と二人同時に声を発した。
「なに・・?」と先に美香が聞き返すと
「美香こそ・・なに?」と今度は浩二が聞き返す。

「その・・一緒にお風呂に入らない?」
美香は焼きついた斉藤の身体を頭から消し去りたかった。

「俺も・・今同じ事を言おうとしたんだ・・」
浩二は昨日の寂しい思いを埋めようとした。

思いは違えども目的が重なった二人は一緒に風呂場へと向かった。
服を脱ごうとした瞬間、下着を着けていない事に気づいた。
「あ、そうだ。着替えもってくるから、浩二先に入ってて」

家に居る時ブラを外す事はよくある。が、さすがに下まで穿いていないと
浩二も何か不審に思うかもしれない。
慌てて寝室まで下着を取りに行った。
「危ない・・危ない・・あのまま脱いでたらビックリした・・よね。きっと」

地味な下着を持って、全裸になると浩二のまつ風呂場へと入って行った。
「ふふっ。お待たせ。そういえば、一緒に入るのって久しぶりよね。
浩二の背中洗ってあげる」

頼りがいのある広い背中を石鹸で泡立たせたタオルで洗っていく。
「誰がタオルで洗えって言ったんだ?その大きな胸にたっぷり石鹸をつけて
背中を洗うんだよ」

浩二の背中を洗いながら、また昨日の斉藤のと出来事が蘇る。
ふと胸を見ると、恥ずかしいくらい乳首は尖っていた。きっと下も濡れてるはず。
考えないようにしているつもりが、逆に斉藤との事を強く思い出してしまう。
「浩二・・ごめんね。私の身体は・・・」

そっと背中に向かって謝りシャワーで洗い流していると、
「今度は俺の番だ。ほら、美香。座って」

浩二が立ち上がり自分が座っていた椅子に美香を座らせた。
「美香の肌って・・スベスベしてるね」
痛くないように、と泡立たせたタオルで撫でるように洗おうとする浩二の優しさが背中から伝わってくる。

「なに足を閉じてるんだよ。洗ってやるから開けよ」
背後から斉藤が声をかけると背中に舌を這わせ、手を前に回し美香の秘部の中に指を入れて激しく掻きまわす。
「くくっ・・こんなに濡らして。もう中はヌルヌルじゃないか・・風呂場だからどんなに噴いても構わないぜ。ほら・・」

背中を舐められながら、秘部の中を激しく。荒々しく暴れる指。
「アッ・・アンッ。雅彦さま・・そんなに激しくされたら・・イヤッ・・イクッ・・出ちゃう・・」
ピュッ・・ピュッ・・プッシュッ・・
と、絶頂とともに噴きだす潮。

「浩二・・もっと強く・・たまには荒々しい浩二が見たいよ」
背中に浩二を感じながら何度も蘇る昨日の出来事を打ち消そうと心の中で呟く。

「ほら、キレイになったよ」
シャワーが背中についた泡をキレイに洗い流していく。
「う、うん。ありがとう・・」
斉藤との記憶も一緒に洗い流せればいいのに・・私の身体に染みついた記憶も。

この後、一緒に湯船に浸かり一緒に風呂から出た。
バスタオルで自分の身体を拭きそのまま自然の流れのようにベッドで抱き合いキスをした。

「んっ・・はぁ・・ん。浩二・・愛してる・・」
「俺も・・だよ。美香・・」
まだ火照ったままの身体はお互いを求め合う。

斉藤の事を思い出し熱くなっていた身体はいつもより敏感になり、すでに乳首は尖り、
秘部からは愛液が溢れていた。

浩二の愛撫は優しく、乳首を舌で転がし恐る恐る秘部の中に入ってくる指。
「あっ・・はぁん・・」
(ねぇ・・もっと激しくして・・お願い・・メチャクチャに・・)
美香の願いは通じず、指を曲げてただ動かすだけ。
「んっ・・んっ・・」
できるだけ甘い声を上げて盛り上げようとする。

「美香・・感じてるんだね・・美香のその姿を見てるとすごく興奮するよ」
我慢できなくなった浩二は自分の硬くなった肉棒を秘部へと押し当て始めた。
「きて・・浩二・・」

結局いつもと変わらない浩二との淡白なセックスだった。
いや、斉藤の肉棒を受け美香の秘部はいつの間にか締め付けが強くなり、前にも増して
浩二は根を上げるのが早くなったような気がした。

「はぁっ・・はぁはぁ・・み、美香・・もうダメだよ・・」
正上位で繋がり腰を振り始めた途端に漏れる浩二の声。
「い、いいよ・・私も・・今日はなんだかイキそうなの・・」

優しい浩二を傷つけないためにはやはりこうするしかなかった。
「ねぇ・・一緒に・・きて・・」

二人の声が交わり、やがて美香の中に浩二の熱いものが注がれた。
「はぁはぁ・・はぁはぁ・・美香・・気持ちよかったよ・・」
「はぁ・・はぁ・・私もよ。浩二。明日のドライブ、楽しみね。おやすみ」
二人は裸のまま抱き合い、満足した浩二は美香より先に寝息を立てていた。

「これじゃ・・忘れるどころか・・余計に考えちゃう」
斉藤は指だけでいとも簡単に美香を絶頂へと追いやってしまう。
だから自分の身体が敏感になったのだと思っていた。
それなら浩二でも。と、浩二で満足できたら・・斉藤とはきっぱり縁を切れる。
そう思っていたが結局淡い期待に終わってしまった。



堕ちていく人妻の最初へ 堕ちていく人妻 38 堕ちていく人妻 40 堕ちていく人妻の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前