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少年狩り
【教師 官能小説】

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少年狩り-6

 晋也との思わぬ体験から少年への愛を自覚した優希は、明確な欲望と目的を持って好みの男の子を物色するようになった。
 ほとんどの男子が優希を『大人の女』として性的好奇心をもって見つめていたと思う。これは自惚れではなく、教師の中でもっとも若かったからである。ふと視線を感じると必ず彼女に注がれる目があった。だからといって誰でもいいわけではない。品のいい、知的な雰囲気をもった大人しい子。そんな子が誘惑に心を乱すのがたまらない。

 龍太を家に引き入れ、欲情させるのは造作のないことであった。そして悩殺の罠に掛った少年はノーブラの乳房に手を伸ばし、縋るように優希を見上げた。
 ここで一本目の『釘』をさしておく。先に手を出した少年に毅然と諭す。それから気持ちをやわらげて秘密のひとときを迎える。

「セックスを知りたいのね?君だけに教えてあげる。君だけに……」
 この時、優希は結合までは考えていなかった。晋也と同じようにペニスを弄び、若い体を眺めてみたいと思っていたのである。そして女の秘部を見せて驚き感動する彼の顔が見たい。……
ところが龍太の下半身を裸にして、情欲が突如として煮えたぎった。

(すごい……)
ほぼ真上を向いたペニスに惹きつけられたのだった。目を奪われたのは大きかったからではない。何ともいえない、少年らしい真っすぐな勢いと雄々しさを感じたのである。
 色は白いのだが、かすかにいぶし銀のような色合いがあり、たくましさを見せている。皮は半分ほど剥けていて、晋也には見えなかった血管が浮き出て力強さを感じさせる。

「新庄くん。……」
意識が先に立って、口ごもった。
「君のためにしてあげるんだから……」
ペニスを握り皮を引いた。
「あ、先生……」
すんなり剥けた亀頭はとてもきれいな桜色。汚れがない。

 昂奮で息が乱れてくるのを何とか整えながら嫣然とした微笑みを作って龍太を見つめた。
「ここ、お風呂で洗ってるの?」
「……はい……」
「オナニーしてる?」
「はい……」
「どのくらい?」
「ここんとこ、毎日……」
「毎日?多いわね」
話しながら軽く扱いても晋也のように暴発しない。少しは刺激に慣れているということか。
「好きな女の子、想い浮かべてするんでしょ?」
龍太は俯いて、すぐに苦しそうな顔で言った。
「先生……です……」
優希の頭の中で何かがぷつんと切れた気がした。

 それからは龍太を押し倒し、スカートは穿いたまま下着を脱いで跨った。
(生のペニスを挿れたい!)
突き上げるほどに想いが沸き起こった。
少年の汚れなきペニス。力いっぱい大人の壁をよじ登ろうとしている若い血潮。

 経験のない優希が大胆な体勢をとることができたのは、やはり教師と生徒、自分は大人だという優位な立場だったからだろう。
「いいわね、いいわね」
ペニスを摘み、茄子を思い出しながら角度をつけて腰を落とした。
「ああ!せんせい……」
(うう!)
膣路がぬるっと埋まった。
(ああ、ちがう……)
茄子とは感触がちがう。硬いのに柔らかさを感じる。
(少年のペニスが入っている!)
快感が走ってたまらずのけ反った弾みですぽっと抜けた。
「ああ!出ちゃう!」
龍太のペニスから勢いよく精液が噴き上がった。滴は彼の頭を越え、二弾、三弾も飛沫のように飛び散った。

 我に返って胸を撫で下ろした。たまたま抜けていなかったら直射を受けていたことになる。
(危なかった……)
セックスは生殖行為なのだ。特に相手は少年。優希は自分の経験のなさを痛感した。

 その後龍太とは二度セックスをした。一度女体を知ってしまえば誘わずとも少年はやってくる。あくまでも表面的には教師の顔を崩さず、体だけは愛液を絞り出し続けて声を呑み込んだ。
「君が望むから……望むからよ……」
牽制しながら少年の肉体を味わった。
 不意にフェラチオをした時の驚いた顔が忘れられない。
「ああ、そんな……」
捉えられたオチンコは口の中で一段と硬くなる。熱くなり、血流が増し、やがて温かな『ミルク』が溢れてくる。どくどくと舌に当たる噴射。少年は苦しそう。気持ちいいのに苦しそう。優希にもわかる。本当に気持ちがいい時は苦しさと重なる部分がある。

 少年との関わりはだらだらと引きずってはだめだ。女を知ったら少年の可愛さはなくなってくる。すっぱり切らねばならない。
 ある日龍太が家にやって来た時、優希は言った。
「先生の彼氏、もうすぐ来るの。警察官なの」
龍太は目を見開いて何か言おうとしたが黙って走っていった。

 


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