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少年狩り
【教師 官能小説】

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少年狩り-1

(1)


「倉田くん。休憩しようか」
「はい……」
倉田省吾にはもはや集中力はないと思い、優希はいよいよ次の段階に進むことにした。

「いらっしゃい。冷たいものでも飲みましょうね」
彼の肩に手を置いて軽く叩き、ゆっくり部屋を出てリビングに向かった。

(視線を感じる……)
どこを見ているだろう。前屈みになれば下着が覗いてしまうミニスカートから伸びた太もも?お尻?くびれた腰?
 とても外へは穿いていけない超ミニ。家の中だけ、それも『個人授業』限定の悩殺ファッションである。

 ふだん着ることはないから股の辺りがスースーして落ち着かないけれど、自分でも刺激的である。ゆったりめのTシャツの下にインナーは着けていない。それは省吾もわかっているはずだ。めまぐるしく動いていた彼の目が何度膨らみに注がれたことか。

(可愛い……)
色白で少年から大人への成長が始まったばかりの十四歳の若い肉体。まだ線が細く脂ぎっていない。きっとペニスも美しいと思う。
 精通はもうあるだろう。膝を閉じて隠そうとしているがジャージを押し上げて勃起しているのはわかっていた。それを確認したくてジャージで来るように言ってあるのだ。
(ふふ、困ってる……)
体は正直に反応する。若いから制御できない。心も乱れてどうしていいかわからないでいるだろう。その戸惑った表情がまたたまらない。

 瀬村優希、二十五歳。中学で数学の教師をしている。初めての『性体験』は二年前、相手は当時担任だったクラスの十三歳の教え子である。彼も初めてで、優希は『大人の顔』を保ちながら未体験ゾーンの扉を自らこじ開けた。呆気なくも震えるほどの感動であった。子犬のように従順に彼女に身を任せる少年。射精の快感に痙攣しながら快感に硬直していた細い体。
それ以前にも若いペニスに触れ、優希は『少年』の体に異常なほどの昂奮を覚える自分を知った。

 少年が好き……。その嗜好が形成されたのはなぜか。優希にはわかっている。高校時代の忌まわしい記憶が鮮明に甦る。
 偶然河川敷で垣間見たホームレスの放尿。その時見た赤黒いペニスが毒蛇のように今でもときおり夢に出てくる。さらに友人たちと行ったカラオケボックスでの出来事。間一髪で難を逃れたが、あの男たちも同じようなぬらぬらと欲望だけをぎらつかせた肉茎を漲らせていたにちがいない。

(汚い……)
思い出す度に身震いする。トラウマになっていると自分でも思う。だがセックスに嫌悪を催すことはなかった。むしろ性に対する心的好奇心は増幅されたといっていい。ただ頭に焼きついた色と不気味な肉感が浮かんでくると強姦されるような不安を感じるのだった。
(少年にその恐怖はない……)
個人差はあるが、高校生になるともう感覚的に大人のにおいを感じて受け付けない。やっぱり中学生がいい。まだ未熟な体なのに細身のペニスはカチカチに勃起する。そして噴水みたいに射精して苦悶の表情を見せる青い性の息吹が愛おしいと思うのだった。


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