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短編集
【フェチ/マニア 官能小説】

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少女と教師 ヒミツのイイコト-4

「じゃああたし、今日も本返しに行くから……」
「別に待っててもいいんだけどなー。あたしも図書室行こっかな」
「い、いいの。そのあとトイレも行きたいし……」
「そっかー……委員会のあとだと里香と二人だけで帰れて楽しかったのにな」
 手を振り友人を見送る。少しだけ胸が痛むが、もう自分は彼女と一緒に帰ってはいけない気がした。
 先にトイレを済ませてから待ち合わせ場所に向かう。教室ではなく、あまり人の立ち入らない理科準備室だ。近づくほどに胸が高鳴る。下腹部がきゅんきゅんと喜ぶ。
「先生」
 ドアを閉めて呼びかけると、三谷が振り向いた。
「待ってたよ里香」
 里香は自分より一回りも二回りも大きい男の体に抱きついた。三谷はそっと優しく抱き返してくれ、頭を撫でてくれる。
「やだぁ、先生もうおっきいよぅ」
「早く里香とできるかと思うと、我慢できなくて」
「すぐするの? それとも、また何か教えてくれる?」
 腹部に埋めた顔を上げ、上目遣いに三谷の顔を見る。
「そうだね、今日はフェラチオをしてみようか。先生のおちんちんをしゃぶるんだよ」
「おちんちんしゃぶるの? 上手くできるかな……」
「大丈夫。手コキだってすぐに上手くなっただろ?」
 うん、と元気よく返事して里香は三谷のスラックスのチャックを下ろした。男根をトランクスの前開きから出させてやって、根本をそっと握る。
「それじゃあ今日もイケナイことしようか」
「はい……」
 里香は三谷の亀頭をそっと咥えた。


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