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短編集
【フェチ/マニア 官能小説】

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女子大生ブルマ 恥辱の教育実習-4

 お互い体液まみれで、特に絵里はブルマが精液で汚れてしまって隠すのに難儀したが、どうにか誰にもばれずに更衣室に到着できた。
 姿見に映る自らのブルマ姿を見て、絵里は今さらながら羞恥心が湧いてくる。さっきまでこの格好で男を強姦に走らせるほど誘惑していたのかと思うと、言いようのない気分になった。
 ブルマとショーツを脱ぐと、絵里の股から精液が溢れてきた。ショーツの替えを持ってきていてよかったと思った。
 ドアが開いた。松島かと思ったが、現れたのは沙織だった。
 絵里は背筋を凍らせた。体液まみれの体に感づかれてしまわないか――
「あら、絵里ちゃん松島先生としちゃったの? さぞかし盛り上がったんでしょうねえ」
「ち、違います。何を言ってるんですか」
「平気平気、私もさっき教頭先生としてきたの。元は教頭先生が女教師にもブルマを穿かせはじめて……半ば無理やりブルマ姿でセックスさせられて、私もハマっちゃって」
「教頭先生が……?」
「そう。堅物に見えて、けっこうスケベなの。もう平成になったっていうのに頑なにブルマ廃止を許さないんだから、相当でしょ」
 沙織は説明しながらてきぱきと着替えを済ませた。
「ほら、沙織ちゃんもさっさと体拭いて着替えなさい。精液の臭い漂わせて廊下歩いたら生徒に襲われちゃうよ?」
「あ、はい……」
 ウェットティッシュで体を拭き、出せるだけの精液をティッシュで受け止め、着替え終わったころにはほとんど昼休みの時間が残ってなかった。
 廊下を出ると、松島がいた。偶然通りかかったのか、それとも待っていたのか。
「松島、今日終わったら、ホテルで……」
 耳元でささやかれた。
「はい……でも今度は避妊してくださいね」
 絵里は顔を赤くして答えた。


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