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透明な滴の物語U
【同性愛♀ 官能小説】

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カーテンの向こう側で-4


祐梨の豊かな胸の先に付く丸い膨らみが聡美のそれと触れ合う。
柔らかい桃色の突起物同士がぶつかる肉感が胸から伝わってきた。
鏡に映すように、まったく同じ感触を相手も味わっていると思うと興奮してきた。
乳首がだんだん芯を持ち、弾力を感じるようになってきた。
「はぁ〜、先輩、気持ちいい」
祐梨の吐息が目の前の聡美に伝わってきた。
「私もよ、祐梨ちゃん」
二人は、同じくらいの時間で同じ程度に快感が高まっていった。
どちらからともなくお互いの口を求め重ね合う。
先輩に「好きだ」と宣言した祐梨にも、もはや遠慮する理由はなかった。
聡美と同じくらい強く先輩の舌を吸った。

「ねえ、祐梨ちゃん。お願いがあるの」
「なんですか?先輩」
聡美は珍しく躊躇している。
「あのね…、実はね、触ってほしいんだ。あそこを」
聡美にとって祐梨に陰部を触ってもらうことは、長い間の夢だった。
祐梨からしてもらうことを想像しながら、家で何度も自分でしてきた。
その夢が今、叶おうとしているのだ。
躊躇するのも無理のないことだった。
祐梨は、先輩がこのことを重要に思っているのだと即座に理解した。
祐梨はもともと他人のためにすることを優先する優しい子である。

「いいですよ」
快く返事をすると、祐梨は相手を喜ばそうとする持ち前のサービス精神が湧いてきた。
いきなり聡美の女陰を触るのではなく、まずは日頃のエクササイズにより引き締まった聡美のバストに顔を寄せたのである。
そして丸みを口に含むと舌で舐め上げた。
祐梨ほど豊満ではなかったが、バストアップして形の良い聡美の乳房は敏感に反応した。
「ああ!いい!あぁ…!」
祐梨の柔らかく温かい舌の表面がペロペロと撫でるたび、乳首を吸引されるたび、心地良い快感が駆け抜ける。
なによりも、片思いの相手だった祐梨が積極的に自分の乳を吸ってくれていることに無上の喜びを感じた。


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