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惚れ薬
【その他 官能小説】

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人妻液垂れ(1)-4

 全裸のまま部屋に戻った俺はベッドに腰かけて煙草を吸った。
奈々枝は布団に包ったまま背を向けている。息をひそめているようだが、乱れた呼吸音は洩れてくる。ときおりもぞもぞ動くのは疼いているのだろう。いつ自分の体に男が迫ってくるか、今か今かと待っているのにちがいない。
 俺はことさらゆっくりと煙草をふかしながら自らを高めていった。

 (そろそろ始めるか…)
肩口の布団に手をかける。奈々枝が首を竦めた。一気に剥ぎ取った。
「いや…」
布団を戻そうと身を起しかけ、すっかり剥がされて手が届かないとわかると横向きになって膝をかかえて丸くなった。
(たっぷりの肉だ…)
沙織のような瑞々しさがないのは当然だが、やはり色白で、脂の乗った肉感は涎が出るほどそそられる。さしずめA5ランクの霜降り肉とでもいおうか、見事な裸体である。
 「奥さん…」
尻をそっと撫で上げる。
「んん…」
肢体がぐっと伸びた。さらに尻の谷に指先を入れる。淫液はすでに尻穴まで伝っていた。
「んんんん…」
体はうねりながら仰向けに転じ、俺はすかさず重なって唇を押し当てた。
「うう…うう…」
密着した胸は沙織より一回り大きい。たしかな量感がむにゅっとくる。
「あうう…」
俺の舌を吸い立ててきた。貪るように求めて喉を鳴らしつづける。熱い鼻息が苦しそうに噴き出しても奈々枝は口を離さずに俺にしがみついてくる。
(薬の本領発揮だ…)

 濃厚な口づけは乳房を揉みあげたとたんに中断された。
「あっ、ああっ、いい!」
今度は乳首だ。口に含み、一方は指でつまんで転がした。
「か、感じる…感じちゃうう!」
奈々枝に火がついた。
「もうだめ、もうだめ」
俺の頭を押さえこむと乳房を迫り上げてせがむように揺すってくる。
「ぴりぴりくる、たまらない、もっと、もっと、お願い」
奈々枝の『女』と薬が完全に溶け合って上昇気流となった。
 奈々枝に跨って両乳房を掴む。掌に余るボリュームである。
「ああ!いいっ」
親指で突起を埋め込んでぐりぐり。愛撫というよりいたぶっている。それでも奈々枝は歓喜に悶えた。
「すごい!感じる!」
フグリがちょうど奈々枝の陰毛と擦れ合って気持ちがいい。
 奈々枝の手がペニスを求めてのびてきた。彼女も感じているのだ。
(求めている…)
ぐんと反ったイチモツを腰を突き出して触れさせるや、むんずと握って、
「はあ…」
昂奮に翻弄されているのか、顔を左右に振って呻きを引き千切る。
(どうだ…)
にじり上がって胸を跨ぐ位置になると脈打つ肉棒は奈々枝の眼前である。
(どうする…)
奈々枝はしっかりと目を見開いて握り締めたペニスを見定めて頭を起こすと大きく口を開いた。
(舐めたいか…)
先端を押し下げると同時に含まれ、俺は唸った。
ねっとりとまとわりつく舐め方である。
「うぐ、うぐ、」
舐めやすいように両手をついて四つん這いになってペニスを真上から差す。角度がなくなって舌と唇の動きが軽やかになった。
(安田の女房が俺を銜えている…)
「うぐうぐうぐ…」
吸い立て、顔を振り、舌はエラを何度も周回していく。
 感度が高まってきたところでペニスを引き抜く。奈々枝はぐったりと枕に倒れ、そうなると全身は受け入れを待つばかりの無防備である。しどけない下半身が猥らに口を開いていた。

 露になった秘部の全貌。多毛である。裂け目の周囲は密生した繁みに蔽われ大陰唇も見えない。洩れ出た妖液が光る陰口だけが悩ましく蠢いている。
「いや…」
俺の目に晒されたことで身を捩ってみせたものの隠すつもりはない。
赤黒い小陰唇が貝のごとく収まった様は淫靡この上ない。折しも溢れた液がとろり、つつっと会陰に垂れていった。包皮から覗いたピンクのクリトリスが意外にも小さくて唯一可愛らしい。体にそぐわぬ小ぶりだが、コリコリに膨れている。
 その突起に口をつけた。
「いいい!」
声とともに腰が挑むように突き上がる。
「あひぃ、そこだめ、そこだめ」
(だめじゃないだろう)
奈々枝は俺の頭を押え込み、ぐいぐいと股間を揺すってくる。
「ひい!ひい!感じる!気持ちいい!」
絶叫といっていい。女液はとめどなく、俺は縦横無尽に舐め回した。口の周りは液でぬるぬるだ。
「どうかなる!どうかなっちゃう!」
(なっちまえ)
間もなく言葉は意味不明となって奈々枝は喉を絞った。
「ひいっ!イクゥ!」
絶頂の反動で跳ねた弾みに奈々枝は放屁した。
「あううう!」
(いくぞ!)
いよいよだ。
 起き上がって、痙攣が治まらない女体を押えつけ、重なった。
「くう!」
上を向きすぎていたイチモツは溝を滑って繁みを滑走した。再度腰を上げて立て直し、割れ目に押し当て、今度は確かに潜った。
「あうう!」
一瞬、息を止めたかに見えた奈々枝は、
「うう…」と唸りながらすぐさま腰を上下に揺するようにして締めつけてきた。意識の動きかどうか、ペニスを扱くように腟が食らいついた感じだ。
(これは、いい)
腹に力を込めて耐えた。奈々枝は俺の腕を掴んでわっさわっさと迫り上がる。
「こんなの初めて!」
息も絶え絶えになって口走る。
「ああ!もうだめ!ほんとにだめ!」
脚が絡んで、息ばったかと思うとふっと力が抜け、また力強い捻りが起こった。
「いっちゃう!いくの!イク!」
獣と化した全身の収縮反応。限界がきた。俺は奈々枝にしがみついた。
「イク」
突っ張り、放った。
「あたしもまたイク!」
「奥さん…」
奈々枝は三度昇った。汗と唾液と淫液でどこもぐっしょりであった。奈々枝はふうふうと溺れかけたみたいな息をしていた。


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