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輪切りの才能
【SF 官能小説】

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頑張れ灰原-1

手足の無い灰原は倒れない様に腰でバランスをとっている。
「いいね、もっと動いてよ、そうだ僕が支えてあげるから灰原が動いてよ」
「そんなの無理、足が無いから動かせない」
「大丈夫だよ、支えるから腹筋で動かせるだろ」
「もう、頭おかしくなりそうなの、お願いだから手足を戻して下さい、そしたらなんでも出来るから…」
「手足が無いのがいいんだよ、分かってないね〜」
「分からないわよ、言う事聞くから体を戻して下さい、お願い」

「じゃぁいいよ、僕が動くから」とふてくされると、灰原は青ざめた。
「ヤダ!ごめんなさい。動くから、動くから」そう言い、腰を前後に揺らして動き出した。

あの可愛い灰原が一生懸命腰を動かして僕を気持ちよくしている。
「おほ! ありがとう、おぉこれこれ いいね」
灰原を片手で支えてもう片手でピンクのベストのボタンを外し、ブラウスも外した。
腕が無いので服はすぐに床に落ちる。
薄紫のブラジャーも背中のホックを外した途端に僕のお腹に落ちてきた。
丸く大きい胸が現れたので手のひらで揉んだ、。
「大きいね、胸のサイズはいくつなの?」
「え? Dです。」灰原の額に汗が流れる。
「へぇ〜 これでDなんだ。もっといってるかと思ったよ」
灰原の胸にかぶりつき、乳首を吸いながら、灰原が動いている下半身に酔いしれた。

「ぷは〜 柔らかくていいね、灰原は色々遊べて嬉しいよ」
天井を向いてずっと腰を動かしていた灰原は
「あの……腰が限界きています。せめて足だけでも戻してくれませんか?」
手足がないので腰と腹筋だけで体を揺らしている為、そうそうはもたないらしい。
「え、気持ちいいから戻したくない」
「そんな、お願いします。足を返してください。」
灰原の動きがぎこちなくなってくる。
「おいおい、極端に動きが悪くなったぞ、ちゃんと動かしてよ」
「もう、むり、本当に限界なんです。」背中支える手に体重がかかる。
「なんだよ、君の努力はこんなもんなのか、この程度で足を返して貰おうとするなんてずるいな!」
「ずるいって、本当に限界なんです」少し怒り顔で僕を見る。
「なんだよ、僕の方が片手で支えてるんだから大変なのに、自分の事ばかりかよ」
「足返して頂けたら、体も支えないでいいですから、お互いの為です。」
「灰原はHしてるのに文句ばかりだな。」
「文句じゃないです。 お願いしてるんです。」
「でも、もう少しなんで、頑張れよ」
諦めたのか灰原は何も喋らずに腰を前後に振り出した。

グチグチといやらしい音が響き渡る。
「ああ、いい〜気持いいよ〜 僕たちってSEXの相性バッチリだと思うよ」
灰原は無表情で腰を動かしている。
「あっああ いいよ いくよ うぅぅ……ぷはぁ」また中に出してしまった。

灰原も熱いものを感じてか、腰を止めてくれた。
少し泣きそうな顔をするが、グッと堪えて無表情になる。
ドクドクと脈打ちながら灰原の無表情の顔をみて「……灰原」と聞くと、
聞こえていないのか、灰原は返事をしないで、下を見ている。
「先輩の赤ちゃん産みたいって言ってくれよ」と言うと
途端に顔が崩れて、大粒の涙を出しながら声を出して泣きだした。
拭い隠す手も無い灰原の顔から落ちる涙や汗は僕のお腹に落ちて、
未だに、つながっている股間の中に消えていった。


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