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爛熟女子寮3−3
【学園物 官能小説】

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大らかなサリー-1

 サリーの唇が耳に触れて、息が吹きかかり、舌がちょろちょろと穴をくすぐった。
「あ…」
ぞくっとして身を捩った。
「いいでしょう?いや?」
「いやじゃないわ。でも…」
「でも?」
ためらいというより、日本人離れした彼女の姿態に気おくれがしていたのだ。
 顔を覗き込んできたサリー。その澄んだ瞳の潤いに魅了された私は彼女のくびれた腰に手を回していた。
「佐伯さん、あなたの胸、いい形ね。お風呂で見て触りたいと思ってたの」
言い終わらないうちにやんわりと掴まれた。快感が秘部に伝導していった。彼女が来る前に潤っていたのだからもう土手から溢れている。
「あなたの方がずっときれい…」
私もペースを合わせて彼女の乳房を揉んだ。下着は着けていない。
「待って…」
サリーはジッパーを下して匂い立つ膨らみをむきだしにすると、私のジャージにも手をかけた。
「ブラ取りなさいよ」
私たちは着ているものを脱いだ。サリーはショーツも穿いていないからあっという間に裸になってベッドに仰向けになった。
 どこも隠さず私を待っている。開けっぴろげというか、大胆というのか、少しは間が欲しいと思ったけど、彼女の行動は日常の一部みたいにてきぱきしていた。やや煽られて全裸になった。
「下條さんもディルド使うのかしら」
今度は絵理のことを考えた。
「どうかしら」
サリーは関心がなさそうな口ぶりで、
「でも、須田さん、バージンじゃないらしいわよ。一回だけ経験があるって言ってたわ」
「そうなの?」
私にはそうは思えないが、絵理がそう言ったという。
 サリーの誘いの手が伸びてきて、そのまま重なっていった。長い腕に包まれた。
「ね、明日、一年生だけで集まらない?」
「明日?」
唇を合わせた。サリーの舌が差し込まれ、私も絡めた。だけど彼女の舌はとても長くてぬめぬめと奥歯の方まで入ってくるので受け入れるだけになってしまった。
 唾液が溢れてくるとサリーは喉を鳴らして飲み込む。私も飲んだ。ほのかに酸味がかった匂いがした。
 口を離して見つめ合った。2人の息が交差する。
「お酒飲んだ?」
「リキュールをちょっと。臭い?」
「ううん、いい香り」
 彼女の乳房はかなりボリュームがある。背が高いから全体のバランスとして見ていたのでそれほどとは思わなかったが、握ってみるととても掴みきれない。
「あう…」
サリーは胸を迫り上げる。
「4人で集まって、下條さんたちのお誘いがあったらどうするの?」
先輩のお声掛かりは曜日が決まっているわけではない。
「明日はないわ」
「どうしてわかるの?」
「白幡さんが言ってたの。明日は下條さんと過ごす日なんだって」
「そうなの…」
「あの人たち、去年一年間2人だけだったから結びつきが強いんじゃないかしら」
それはそうかもしれない。お互いに体の隅々まで知っているかもしれない。
「だから明日は完全にフリーなの」
サリーはせがむように乳房を揺すった。
 真っ白で本当にきれいな胸だ。ハーフだからだろうか。肌が滑らか。
私は突き立ったピンクの乳首をそっと口に含んだ。
「ああ…いい気持ちよ」
突起を舌で転がしながら、私は4人で絡み合う場面を想像した。
 絵理のふくよかな体。まだ触ったことはないけど、きっといい気持ちだろう。そして玲奈、サリー、みんなで愛撫し合う。
(ああ、すごいことになりそう…)
私は昂奮して含んだ乳首を吸い上げた。
「あ、痛い、強すぎる」
サリーはのけ反って私の頭を押さえてきた。
「ごめんなさい」
「お願い、指入れて」
私は口は乳首を含んだまま、手をボディに這わせていった。おなかから繁みをくぐり、そのまま裂け目へと滑らせた。
「くうう!」
(すごい濡れ方…)
大陰唇までぐっしょりである。一気に膣口を抜ける。
「くっ!くっ!」
指を動かす。膣壁が実に複雑な襞であるものだと思った。
「ねえ、2本入れて。速く動かして」
切迫している。人差し指を加えてぐっと差しこんだが、抵抗感は増したものの難なく納まり、もう1本楽に入りそうだ。
 抜き差しをしながら親指でクリトリスを圧迫した。
「うううん!」
サリーは大きく息をつくと顔を真っ赤にして踏ん張った。とたんに膣が縮むように締まった。
(すごい…)
「動くの!動いて!もっと!」
腰がくねくねとうねり出し、私は締め付けられた指の動きをさらに小刻みに速めた。
「うう…感じるう!」
ねちねちと淫猥な音が響く。
(どうなっているんだろう)
乳房から離れて指の動きを続けながら局部を覗いた。
 指を呑み込んだ裂け目は大きい。玲奈の倍はありそうだ。縮れた茶色の陰毛は短いので亀裂の全貌が見える。
 指を引き抜く度に真っ赤な粘膜が捲れて現われる。黒ずみがほとんどないのは色素の関係だろう。美しい色だ。白い肌が紅潮して、内部はさらに紅く充血して熟した果肉みたいに蜜を湛えている。クリトリスの膨らみに驚いた。突起というより被った皮が幼児のペニスのように長いのだ。
(こんな形もあるんだ)
私は顔を寄せて裂け目の上に光るピンクの秘核を舐めた。
「ヒッ!」
サリーが叫んだ。
「それいい!それ!」
舌先を押し当て、弾いた。
「あ、あ、あ、あ、」
体が跳ねて痙攣し始めた。かなり激しい。まっしぐらに突き進んでいる。蜜はこねているものだから白濁して精液みたいになっている。
「もっとかき回して!」
(相当だわ)
くちゅくちゅ、ぬるぬる…。
私はテンポをアレグロにして左手は乳首をつまんでコリコリした。ピストン、クンニと3所攻めである。
「オオ!イキそう!…イク!イク!」
(すごいわ)
長い脚が突っ張ってグンと伸びた。上体が波打って本格的な痙攣が起こった。


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