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熱いバトル・トーキング
【その他 官能小説】

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熱い会話へ-1


 女優のひかるから、
男性にも、女性に負けず劣らない性欲があるのではないかと言われ信一郎は苦笑した。

(ひかるは、俺とのセックスのことを言っているのだろうか…)
 俺と彼女との噂が出ているのを、彼等は知っているだろう。
 だからこの参加者達は、ひかるを見たがっている、知りたいのだ。
 どんな女かを、
後で、たっぷりと本当のひかるという女を、俺の女だということを教えてやろう。

 世間では、ひかるを憧れの女優、恋多き美しい女と崇めている。
 そのように演じさせたのは俺なのだ。
 美しい顔の仮面の中には、そんなひかるはいない
すべてが俺の言うままに演じてきた女
俺の性欲の為に処理される女…

 ひかるの膣の締まり具合がまだ残っている俺のペニス、
あの女にしゃぶらせた俺のペニスが震え、亀頭が思い出している
痛めつけた後の歓喜の声、後ろ手に縛り後ろから犯したあの悶え方、
喜びの涙を見るが良い、ひかるという名の女を、お前達…女も男も。

 それは、いまここで女優を演じている梓ひかる、なのだ。
 最後に、その仮面を剥がし、
陰部までさらけ出してやるのがこのセレモニーでもある。

 このセレモニーの人選は完璧だった。
 アンケートでの細部にわたる調査と判断…
彼等が書き残した結果、それは彼等の生々しい(生き様)でもある。

 俺は(アンケート)という飛びつきやすい手段を選んだ。
 幸いにも、俺も(作家)として、一応は名前が知れている。
 そして、ひかるも今は旬のタレント兼女優として売れている。
 この企画に敏感に反応するのがファンという存在なのである。

 応募採用の景品として、俺から有るものを既に彼等に送ってある。
 ここの誰もが、それを送り返すことをしなかった。
 それだけでも、彼等は俺のシンパサイダーと言ってもいいだろう。
 それを利用しない手はないのだ。

 後で、分かる。
 マスコミやカメラを入れないのもその為でもある。


(今、梓ひかるは今日のホステスである、しかし、或る時間までだ。
 後で、そのひかるを赤裸々に、皆の前で剥き出しに、いつ、さらけ出してやろうか
ふふふ…それは後でお楽しみとしよう、
それは参加者にショックと驚愕を与えることだろう。
 あの女がどういう女なのか、この連中はじっくりと見るが良い。
 名声と名誉の裏にある、堕ちた影の女の姿を…

そして、ここに参加した女達
その女達も同じように享楽の虜となるだろう、薄汚れたセックスを嫌うあの女、
美貌をさり気なく気取る女、一見聖女に見える女、
しかしどの女も後で、その仮面を剥がされたとき、本当の女の醜さが現れるのだ。
 その時まで、ゆっくりと焦ることなく待てばいいのさ、
男達はその為の道具に過ぎないのだ)

 うそぶきながら、ひかるや女達を見つめる信一郎の眼が妖しく輝いているのを
誰が知るだろうか。

(俺は、今は紳士然として司会を続けるのみだ)

 そう思いながら、三日前に抱いたひかるの見事な身体を再び思い出していた。
(俺に、裸で手錠を掛けられ、痛めつけられて哀願したあの顔…
あの顔は女優でタレントのひかるではない。
 ただのメス犬、メス豚で、はめられ愛奴…
ひかるは俺のセックス奴隷なのだ、

しかし、今はもう少し美しく妖しいヒロインを演じさせてやろう、
俺が我慢できる限界までは。



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